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「お疲れ様Aちゃんにチーノくん!それじゃアタシレジ締めやっちゃうから先に上がっていいよ〜!」
店長にそう言われ俺とAさんは先に休憩室に戻る。俺は自分の荷物からある物を取りだしてこっそりポケットに入れた。Aさんは椅子に座り机に突っ伏していた。
「はぁ〜疲れましたね〜やっぱり少ないと言っても新しいメニューでしたしいつもより人多かったですね〜」
「Aさん途中で噛み噛みでしたもんね笑」
「うわ!思い出させないでくださぃ〜っ!」
「んははっ!あ!喉乾きましたよね?俺水持っていきますね!」
「あ!ありがとうございます!」
俺は休憩室を出て1人ほくそ笑む。ほんまに無防備で愛おしいわぁ〜、これから自分がどうなるかわかっとらんのやな。
俺のバイト先に入ってきた後輩のAさんは学校でちょっと有名な人だった。噂では聞いていたが俺の学年に女子生徒数名いるし対して気にならなかったのだ。
しかしショッピも大先生も彼女の話をするためそんな可愛いのか〜なんて思っていたりしたのだが、実際会ってみると彼女の魅力取り込まれてしまった。
俺の話を聞いて笑うAさんはとても可愛かった。
俺の話を疑わず素直な反応をしてくれて
この胡散臭い笑顔も「チーノさんの笑顔ってピカピカしてますよね?どうにかなりません!?」なんて体を大きく使いそれだけ眩しいのか表現するものだから愛おしくなる。
そんなAさんを俺のものにしたくて今日ある作戦を立てた。
これでAさんを確実に俺のもんにすんねん!楽しみやなぁ〜♡
コップを2つ取り水を注ぐ。その片方に荷物から取り出した粉を入れる。そう、睡眠剤を俺はA先輩に飲ませる。
そして眠ってしまった先輩を家にお持ち帰りして、あんな事やこんな事をして既成事実を作るんや!
ウキウキとした気分で休憩室に俺は戻って行った。
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りす(プロフ) - うわぁ、すっごく好きです、。めっちゃ気持ち悪い顔しながら見てます。めっちゃ好きなんで頑張ってください! (9月21日 16時) (レス) id: 6cf6d64f42 (このIDを非表示/違反報告)
ゆせ(プロフ) - 伊織さん» ありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです..指差し確認頑張ります() (2023年3月24日 15時) (レス) id: 3d9dcf08fa (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - すっごく刺さりました!!!確認頑張ってください!!! (2023年3月23日 18時) (レス) @page14 id: f7b48c76f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆせ | 作成日時:2023年3月21日 17時