救世主のハイエナくん ページ9
「レーーオーーナーーさーーーーん」
ん、誰か来た。
ラギ「うっわ、レオナさん何してるんスか。」
ケモ耳の可愛い人が来た。
仰天って顔してる。
『あの、この人何とかならない?』
ラギ「すみませんッス。直ぐに退かすッス。」
『うん、ありがと』
可愛いケモ耳の人はレオナを無理矢理ひこずって私から離してくれた。
私は急いで起き上がった。
ラギ「って、あんた嫌われ者のAさんでしょ?なんでレオナさんに捕まってるんスか」
『それはこっちが知りたいんだけど』
ラギ「ご迷惑かけたっス。」
可愛いケモ耳の人はペコッと頭を下げてくれた。
『いや、謝んないで。あんたは……?』
ラギ「ラギーッス。」
『そっか。ありがとラギー。
ていうか、なんで嫌われ者のこと助けたの』
ラギ「特に理由はないけど、俺もハイエナだから嫌われ者っちゃ嫌われ者ッス。あんたとは仲良く出来そうなんで。」
『ふーん、そーなんだ』
ハイエナって、スラムに住んでるあのハイエナか。
『ラギー、明日お礼にお昼奢ったげる』
ラギ「マジっすか!?」
ラギーは目をキラキラさせて言う。
『うん、マジよ。そんなに嬉しい?wwww.』
ラギ「ありがとうございますッス!!」
『いーよ、そんくらいさせて。』
まじで助かった。
ラギーには感謝でしかない。
その後、ラギーは私を寮まで送って行ってくれた。
『なんで送っててくれたの?』
ラギ「言ったでしょ、あんたとは仲良くしたいって」
『ラギーってもしかして、』
ラギ「……っ」
『めちゃくちゃいい人……じゃん。』
ラギ「……あ、ああ、褒めてくれるんスね。」
『え?うん、そーだけど。』
ラギ「Aちゃん、また何かあったらいつでも俺に言ってくださいッス。」
あれ、呼び方″ちゃん″になってる。
ま、いっか。
ラギ「Aちゃんはちゃんと報酬くれるから大好きッス!」ニコッ
おお、なんだかめちゃくちゃ好かれた?
………笑顔、可愛いな。
『うん、また何かあったらお願いしまーす』
過保護な父ちゃんになりそう→←地獄の放課後はっじまっるよー!
468人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
めめ太郎(プロフ) - あんこさん» いや、是非描いてください!大歓迎ですよ! (2021年5月18日 19時) (レス) id: fe46b500ec (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - イメが書いてみたいな、、 (2021年5月18日 19時) (レス) id: 810cc36800 (このIDを非表示/違反報告)
ササミ(プロフ) - 微妙 主人公の性格がぶれぶれ (2021年4月28日 9時) (レス) id: 348f5c924d (このIDを非表示/違反報告)
めめ太郎(プロフ) - りあてゃんさん» ありがとうございますm(__)mそれは嬉しいです! (2021年4月4日 20時) (レス) id: fe46b500ec (このIDを非表示/違反報告)
りあてゃん - ひえ、夢主ちゃんの性格ドタイプです!これからも更新頑張ってください! (2021年4月4日 19時) (レス) id: ce2cb520b7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:めめ | 作成日時:2021年3月14日 23時