仕事が早い。それがオクタの副寮長 ページ38
数十分後
ジェイドから、"植物園に来てください"という連絡が来た。
私は連絡通り、植物園に行ってみると。
『ジェイド……！！』
走ってジェイドの所に行った。
地面に倒れ込んでいる数人の生徒と、血で服が汚れているジェイドがﾎﾟﾂﾝと1人立っていた。
怪我でもしたのかな……？
ジェ「Aさん、お待たせしました。」
『あ、いや、それは全然大丈夫なんだけど。
ジェイド、怪我してない…よね？』
ジェ「全くしていませんよ。
相手の方の返り血がついてしまっただけです。」
よかった。
『それなら安心です』ﾆｺﾆｺ
ジェ「……え？
そ、そうなのですね。」
『うん。正直、ジェイドが無事だったらここに居る人たち全員、どうなってもいいんだけどねwww』
ジェ「おやおや、それは嬉しいです」
私たちは、倒れている人を放っておいて植物園を出た
『制服だいぶ汚れたね』
ジェ「うふふ、つい派手にやりすぎてしまいました」
『めちゃくちゃ怒だったの〜？www』
ジェ「はい。貴女に怪我を負わせた方々でしたので」
『えー、マジでwww
あ、もしかしてジェイドって私のこと好きだったりする？』
ジェ「え、ああ、えっとどちらの意味でですか？」
『えー？恋愛的な意味
まあそんな訳ないよね〜』
普通に考えてありえないよな
ジェ「……今更ですか？」
『ん？……………………………………………ん』
ジェ「好きですよ、貴女のこと。」
私はびっくりして立ち止まった。
『え、ええ、マブじゃないの！？』
ジェ「すみません。
1人の女性としてずっと好きでした。」
『……………あ……いや、謝らないで。
ちょっとびっくりしてるだけだから。』
実は告白されたのは人生で初めてなのだ。
モテたことなんて1度もなかったし、
自慢だけど私は、彼氏いない歴=年齢の人間。
『ずっとって、いつから？』
ジェ「初めてAのことを見た時からですね。」
『ええ、なんで！？
ジェイド、私のこと嫌いだったんじゃ…』
ジェ「ああ、それは。貴女はあまり喋らないイメージがありまして、無闇に話しかけて貴方に嫌われるのが怖かっただけなんです。」
ウツボは臆病な生き物ですので。と付け加えて言った
ジェ「あの時、貴方とぶつかって本当に良かった」
………告られたの、人生初なんだけど。
人生初がなんの余興もなしに来ちゃった…。
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めめ太郎(プロフ) - あんこさん» いや、是非描いてください！大歓迎ですよ！ (2021年5月18日 19時) (
レス) id: fe46b500ec (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - イメが書いてみたいな、、 (2021年5月18日 19時) (レス) id: 810cc36800 (このIDを非表示/違反報告)
ササミ(プロフ) - 微妙 主人公の性格がぶれぶれ (2021年4月28日 9時) (レス) id: 348f5c924d (このIDを非表示/違反報告)
めめ太郎(プロフ) - りあてゃんさん» ありがとうございますm(__)mそれは嬉しいです！ (2021年4月4日 20時) (レス) id: fe46b500ec (このIDを非表示/違反報告)
りあてゃん - ひえ、夢主ちゃんの性格ドタイプです！これからも更新頑張ってください！ (2021年4月4日 19時) (レス) id: ce2cb520b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めめ | 作成日時：2021年3月14日 23時
