あのね、本当に感謝してる ページ17
レオ「おい、ラギー遅せぇんだよ。」
相変わらず、レオナはぐーたらしてる。
レオナは私の反対側を向いている為、私のことをラギーだと勘違いしているみたいだ。
『欲しいの、これでしょ。』
レオ「……………はっ!?」
レオナは勢いよく振り返った。
『あんたの欲しがってるやつ。
デラックスメンチカツサンド。』
実はご飯を食べる前に買ったのだ。
レオ「なんでお前が。」
『なんだっていいでしょーが。
あのね、レオナには本当に感謝してる。』
レオ「はっww
俺はただ転がってる狸を拾っただけだぜ?」
『うん、それでも助かったから。
それじゃあ、バイバイ。』
私はレオナに手を振ってジェイドの元へ行こうとした時。
レオ「おい、待て。」
レオナは立ち上がり、私の正面に来た。
『……何(((ヨスヨス……ひえ』
突然頭を撫でられた。
レオナは優しく微笑んでいた。
『……なんで』
レオ「後輩可愛がってるだけだ。悪いかよ。」
『ん、いや。悪くない。』
レオ「そーか。じゃあな。」
『うん。』
レオナは元の格好に戻った。
『ジェイド、ごめん』
ジェ「いえ、大丈夫ですよ。
A、聞いてください!Aのアドバイスのお陰で育ちました!」
ジェイドはテンシウラベニタケの鉢を持っている。
『おめでとう!良かった〜』
ジェ「ありがとうございます」
『どーいたしまして』
ジェイドは本当に嬉しそうだ。
『ジェイド…………可愛い。』
やばい、思ったことがつい。
『んん、な、なんでもない!』
ジェ「僕って可愛いのですか?」
『えっ、まぁうん。』
ん、あれ。
なんかジェイドが少しずつ近づいてくる。
『ジェ、ジェイド……?』
どうしたのかな。
ジェ「貴方の方が可愛いです。」
ジェイドは私の髪の毛を1束持ち、私の耳に掛けながら言う。
『ジェイド……………』
ジェ「は、はい。」
『飛行術、そんなに嫌なの?』
ジェ「え!?」
『だって、私のこと可愛いって言うとか相当重症だよ。私、可愛くないから。』
ジェ「えっ、そ、そんなことは………」
『幻覚見えてる……?』
ジェ「………い、いや。幻覚などは。」
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めめ太郎(プロフ) - あんこさん» いや、是非描いてください!大歓迎ですよ! (2021年5月18日 19時) (レス) id: fe46b500ec (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - イメが書いてみたいな、、 (2021年5月18日 19時) (レス) id: 810cc36800 (このIDを非表示/違反報告)
ササミ(プロフ) - 微妙 主人公の性格がぶれぶれ (2021年4月28日 9時) (レス) id: 348f5c924d (このIDを非表示/違反報告)
めめ太郎(プロフ) - りあてゃんさん» ありがとうございますm(__)mそれは嬉しいです! (2021年4月4日 20時) (レス) id: fe46b500ec (このIDを非表示/違反報告)
りあてゃん - ひえ、夢主ちゃんの性格ドタイプです!これからも更新頑張ってください! (2021年4月4日 19時) (レス) id: ce2cb520b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めめ | 作成日時:2021年3月14日 23時