(過去)一体なにがあったの…？ ページ9
A「んっ………」
樺地「……！」
日吉「起きそうですね」
Aの目がゆっくりと開き、少し眩しそうにしながら自分を覗き込む皆を見る
A「っ……みん…な…………？」
慈郎がボロボロとまた泣き始め、だるそうにゆっくりと起き上がるAを抱きしめた
(慈「うっ…Aっ……Aっ………うっ…うわぁ〜んっ！！！」
A「えっ……じっ…慈郎ちゃん………なに…どうしたの………？
私っ…慈郎ちゃんと一緒に…ドリンクを……」
大きな掠れた声で泣きじゃくる慈郎の頭を撫でながら困惑しているA
日吉「……駄目ですね、記憶がしっかりと飛んでしまってるみたいです」
A「わっ私っ………どうなったの…？」
跡部「いいかA、よく聞け
お前は自分の意思に沿わず眠ってしまったんだ
それで倒れたんだ」
と、話始め医師に言われたことをそのまま言った
A「えっ……私の体が……？
そんなことになっていたなんて…」
鳳「今は、治す方法はないようです…
けど、前向きに考えていけば絶対に治りますよ！！
ねっ宍戸さん！！」
宍戸「おう！
俺達が必ずAを支えるから、Aは安心して過ごしてくれ！」
A「あっ……ありがとうっ……こんな迷惑な体になってしまった私を……
邪魔だし使い物にならないから退部させてもいいのに……」
向日「迷惑なんて思っちゃいねぇよ！
むしろ…近くに居れるチャンスだろ…？」
A「こめんね、大会も近いのに…」
跡部「フン…お前がいねぇと部が成り立たねぇからな、俺達にはお前が必要なんだ
それに、言っていなかったが、お前は毎日俺達の家に寝泊まりすることになった
覚悟しとくんだな」
A「えっ………？」
跡部「１人暮らしで火を使っている時に倒れて焼け死ぬのは嫌だろ？」
A「たっ……確かに……」
日吉「芥川さん、いつまで抱きついて泣いてるんですか、そろそろ帰りますよ」
日吉の言葉でAも帰る準備をし、それぞれの家に帰った
が、慈郎が泣きついて離さなかったため結局慈郎の家へお邪魔して泊まることになった
※過去の話終了です
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 212人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
赤猫 鈴(プロフ) - コノハさん» コノハさんコメントありがとうございます！！応援とても嬉しいですっ！！更新頑張りますね！！続編もありますので、良かったら見ていってくださいね！＾＾ (2018年1月19日 15時) (
レス) id: 804e285651 (このIDを非表示/違反報告)
コノハ - すっごい面白いです。応援してます。更新頑張ってください。 (2018年1月19日 15時) (レス) id: 940e4b4d50 (このIDを非表示/違反報告)
赤猫 鈴(プロフ) - 真由さん» 真由さんコメントありがとうございます！わぁ〜ありがとうございますっ！！もうとっても嬉しいです凄いっ…本当嬉しい…(語彙力)私も語彙力が笑これからも更新していきますので、続編共々どうぞよろしくお願いします！！m(_ _)m (2018年1月5日 11時) (レス) id: 804e285651 (このIDを非表示/違反報告)
真由(プロフ) - ｢王様の一言｣のお話の跡部さんがすっごいなんか跡部っぽくって...(語彙力)もうすっごい大好きです！これからも頑張ってください！ (2018年1月5日 9時) (レス) id: f1fd790cdd (このIDを非表示/違反報告)
赤猫 鈴(プロフ) - ｋanoさん» k anoさんコメントありがとうございます！！わぁ〜とても嬉しいです！！コメントを頂けるととても嬉しくて励みになります！不定期ではありますが、頑張って皆様に面白いと言ってもらえるような作品を作っていきますので、更新を楽しみに待っていてください！ (2017年12月26日 22時) (レス) id: 804e285651 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひつじちゃん | 作成日時：2017年12月24日 12時
