今日:3 hit、昨日:4 hit、合計:39,855 hit
小|中|大
かれーらいす。 ページ15
「おぉ〜うまそー!」
「ふっふふっ〜!Aちゃんの手に掛かればこんなものよ!」
「ちゃん?ちょっと日本語間違えてない?」
「誰が男じゃこら!」
そう言いながら席に座る。
「いやー、でも本当に美味しそう。
意外。」
「いや、美味しいんですよ。美味しそうじゃなくて。
美味しいんです。」
てか何だよ意外って。意外って!
「じゃあいただきます」
「いただきまーす」
いやー、飲み以外は自分で作ってるって言ったけど最近飲みが多くて作ってもよく考えたら
簡単なものしか作らなかったんだよな
「ん!美味しい!!」
「でしょでしょ〜!」
自分腕は確かなんで!と付け加える。
「あれ?人参買ってなかったの?」
「あー、人参は味が分からないように細かくして入れました。
煮込んでたら溶けるので多分それのせいかと」
「へー、麗羽くんも人参嫌いで入れてなかったんだと思った」
「江口さんが野菜嫌いだからわざわざ気遣ってあげたんですぅー!」
「いひひっありがとね〜!」
笑顔でカレーを食べる江口さんを見て他の料理も食べて貰いたいなぁ〜......なんて。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
271人がお気に入り
271人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「男性声優」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ