あの人の双子の妹は.....！2 (ページ6)

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No.51 ページ6

え、何故機嫌良さげなの？？？

まぁいっか←

その心中を察してか微笑みながら、そして悲しそうに彼は言った

セ｢確かにサボったことは頂けない。だが、お前の問いに関しては吾輩が悪かった、....すまん｣

『え...なんで？セブルスが謝るの？謝るのは私の方だよ！本当にごめんなさい！！あの時はずっと傍に居てくれてありがとう！！』

勢いに任せて、思っていた事が涙と共に溢れてきた

そんな私を彼は優しく泣き止むまで背中を摩っていてくれた

溜まっていた感情を吐き出すとだいぶ落ち着いた

『セブルス、ありがとう』

セ｢構わん、もう大丈夫か？｣

『うん！』

こんなに優しいのは私の前でくらいなのだろう

そう思うと少し寂しいような嬉しいようなそんな気がした

『ねぇ、セブルス？勝手でホントに申し訳ないんだけど、サボった分の授業、私に教えて欲しいです!』

セ｢はぁぁぁぁああ｣

あ、また、盛大なため息つかれた←

『ため息つくと幸せ逃げちゃうよ？笑笑』

と言うと睨まれた(←当たり前です)

小言を言いながらもOKしてくれる当たり、やっぱりセブルスだなぁとか思っちゃうよね

その日は、夜まで私の補習に付き合ってくれた

セ｢....ここがこうなるから、これになるのだ。｣

『あ、そういうことか！やっぱりセブルスの分かり易いわぁ』

セ｢試験で結果を出してから言え｣ﾌﾝ

ほんとツンデレだよね笑笑

『ふふっ笑』

耐えきれずに笑ったら、睨まれました

『あ、ねぇもうこんな時間！夕食食べ損ねちゃうよ！セブルス行こー！』

と腕を引っ張ると突然のことに転びそうになるが大人しく引っ張られてくれた←

珍しいなぁとか思ってるとあっという間に大広間についた

中を見回すともう、ハリー達は食べ終わり、寮に戻った後のようだった

『ねぇ、セブルス？一緒食べてもいい？』

と見上げる。身長差的に自然と上目遣いになってしまう為、セブルスはすぐに目を逸らしてしまった

が、上から聞こえてきたのは｢良かろう…｣の一言だった

セ｢但し、もう少し生徒が減ってからだぞ。待てるか？｣

『勿論！』

そうして、夕食を食べ終えるとセブルスは私の私室まで送ってくれた

と言っても、隣なんだけどね笑

セブルスと別れ、ベッドへダイブする

『ふぁ～っ！.......今日のセブルス、怖いくらいに優しかったな…』

なんて呟いて夢の中へ落ちていったAであった

現在、12月21日

クリスマスまで後4日_____________