初恋の猫に再熱しそう 【孤爪研磨】

２８話 ページ30

首も治ってきて仕事も始まった頃
コルセットが取れてとてもう私は晴れた気持ち



『おー！良い感じ！この調子で頑張って』



「はっはい！」


よく出来た資料を後輩君に渡す
真面目で良い子なんだよな


狩野「先輩」


『狩野君、ごめんね仕事任せちゃって』


狩野「全然、治って良かったです」


かぁぁ、イケメンオーラでこっちが浄化されちゃうよ
心が洗われる


狩野「あ、そういえば部長が褒めてましたよ？例のバレーゲーム、企画通す早くてしかも結構上手く言ってるらしいし」


狩野「あの様子だと給料アップでも、、」


『それよりも休みをください』


狩野「あ、あぁ」


狩野「！そう言えば、病院でこの間近くで声聞こえたんですけど、誰かいました？邪魔したらすみません」



と軽く頭を下げる
病院、、、孤爪君達かぁぁ


『全然邪魔じゃないよ、、まぁ友達かな』



狩野「そうですか！、、あの良ければ、今度の土曜日とかって空いてますか？」



『土曜日、？あぁ、仕事は一段落ついてるし大丈夫だと』




狩野「じゃあ出かけませんか？」



えっ、いや、ダメなわけじゃない、嬉しいけどさ
君一応モテてるんだよ？え？モテてるんだよ？



『わ、私で良ければ』















翔陽「えぇ！！！」



『なっ何！』


夜一緒に夕食を食べている時、土曜日出かけると話をしたら急に声を上げる

びっくりして食べていた手が止まる


翔陽「俺Aと研磨の所行こうと思ってたのに」




、、、


え？

２９話→←２７話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す