腐れ縁

３５話 ページ35

夏休み期間、まぁ学校がないだけで任務はあるんだけど



気に入っているミントグリーンのキャリーケースに色々とパンパンに詰める



それに普通のカバンの中を準備する



ｺﾝｺﾝｺﾝ



『はーい』




五条「夜蛾の先公がよんで、」




五条「お、おまっまさか京都校帰るんじゃ！」




『帰んないよ、実家に少しだけ帰省するだけ』




五条「な、なんだよ、勘違いさせんなよ」



帰って欲しかったみたいな言い方だな

キャリーケースを見てそう思ったのか、てか最近妙にこう言うことが多い




こないだは京都校の友達と連絡を取ってる時




その前は京都校と書かれた学生証を間違えて持ってきてしまったのを見られた時




すぐ帰るのか聞かれる
流石にイラっとするかも




『そんな京都校行ってほしいなら行くけど？竜舞ちゃん来たし、人では足りてない？』




五条「なっ！？なんでだよ！」




五条「竜舞に言われてもぜってぇいくなって言っただろ！？」




『、？なんでそんな必死になって、まぁいいや夜蛾先生呼んでたんでしょ？わざわざありがとね』




と、夜蛾先生の元へ向かった












五条「はぁ、なんだよ、それ」

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