おいでよ、かぶき町【銀魂】

さいかい ページ1

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『あれれれれ、綾乃ちゃんだよね？！』


お登勢「だから誰だって聞いてんのよ！！」


『綾乃ちゃん拾い子いたじゃん！！！』


お登勢「…拾い子かねぇ、昔いたよそんな子。」


『Aっていたでしょ！！！Aだよ！！』


お登勢「はぁ？…アンタ本当にAなのかい？！」


『だからそうだってぇ〜、ただいま』


お登勢「、、、おかえり」



……マジでビビった。漏らすかと思ったわアホぉぉぉ！！！！家間違えたかと思ったわ、マジで危なかった


『綾乃ちゃん元気してた？お店1人で大変だねぇ』


椅子に座りくるくると回りながら呟く


お登勢「いいや、あと2人いる。楽しくやってるよ」



優しく微笑む綾乃ちゃん。今はスナックお登勢のママ・お登勢として商売してるらしい。
どこか懐かし気のある店内は居心地が良い
てかなんで綾乃ちゃんって騒いでるやつが店内に来てびっくりしないんだろ。
今はお登勢で通ってるんでしょ？不思議ー



お登勢「綾乃って呼ぶのはお前くらいしかいなかったからね。少しでも可能性を信じてたんだよ」


『へー、なんで可能性？を信じてたの？』


お登勢「まぁね、わたしゃアンタの事とっくに死んだと思っていたからね。戻ってこないかと思っててね

だから疑っちまったんだよ」


済まないねと笑いながら言う綾乃ちゃん。あー懐かしい


『…今気づいたけどなんで疑問だったことわかんの？』


お登勢「顔が言ってるよ」


すかさずツッコミされながら2人で笑うあー懐かしい！！(何回目)



『10年ぶり？もうそんなに経つかー』



ｶﾞﾗﾗﾗ


もう一度戸が開いた

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