【SVT】編集スタッフの日常【改正版】 (ページ4)

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マネージャーさんは休憩とは言ったものの、光の速さでご飯を食べ終えて「じゃ！！」と言って去って行った。

5分ぐらいしか経ってないんだけど？

『5分であの量をどうやって胃にしまったのかな』

TJ「早食いが習慣になった！ってこの前言ってたなぁ」

『良くはない習慣ですね…』

TJ「うん…お前はもっと食べて」

『まだ言うんですか』

と、また他愛もない会話をしつつ私たちも食事を終えて、作業室へ戻った。

さてさて、本格的に手を加えて動画を作り始める訳だが。

TJ「ここからここはいらないんじゃない？」

『私も思いました。じゃあカットでいいですね。あ、ここのやつって素材ありましたっけ？』

TJ「んーとね…あるある」

2人であーだこーだ意見を言い合いながら手を止めることなく作業を進める。

TJ「しっかしまあ、バラエティ魂が凄いというかなんというか…若いっていいよね…」

『え、私まで年寄り枠なんですか？』

TJ「いや、セブチ(彼ら)より年上じゃんかwてか今の発言は俺も年寄り枠って言いたいのかな？？」

『…………まぁまぁまぁ』

TJ「おい？」

「オッパはまだピチピチです〜〜！」とか言いながら、高速タイピングを披露するオッパ。

さすがです。

と、順調に作業を進めていると、作業室のドアがノックされた。

ドアに近いとこに座ってるテジナオッパが「はーい」と返事をしてドアを開けると、そこには息を切らしたスタッフらしき女性が立っていた。

表情から見てとても焦ってることが分かる。

何があったんだ？

TJ「どうされました？ここ作業室ですけど…」

ST「す、すみません！あの、冷えピタってここにあったりしますか！？」

『冷えピタ？ありますけど…』

TJ「落ち着きましょ、何があったんですか？」

テジナオッパが冷静且つ簡潔に問う。

すると女性スタッフさんがこう告げた。

ST「SEVENTEENのメンバーの方が体調を崩してしまったんです…！」

TJ「…！なるほど。A、冷蔵庫から1箱持ってきて」

『はい』

オッパに言われた通りに1箱出すと、それを女性スタッフさんに手渡した。

『箱ごとあげます。私たちよく使うからまだ予備たくさんあるので』

ST「あ、ありがとうございます！助かります！」

ガバッとお辞儀をすると、パタパタと走ってスタッフさんは去っていった。