雄英高校〜最終種目8〜 ページ35
僕はまた、ステージに気がついたら立っていた
鳴り響いたスタートの合図
目の前にいるのは、僕の対戦相手…
影を操るやつだ…
父「いいか？次は一発で終わらせろ」
うるさい…うるさい、うるさい！！
なにが、一発で終わらせろだ！これは俺の戦いだ、口出すんじゃねぇよ…
相手はその影を使って俺に攻撃してくる
貴(影の反対は、光だろ？)
俺は風の個性を使って近くに立たさっていた火の付いたかけ棒に風を送り大きくさせた。
案の定その影は小さくなり、その倍以上の風を放ち、対戦相手を場外へとさせた…
ミ「常闇君場外！然野さん決勝進出！！」
プ「おおーと！普通科然野！！またもや風の個性を使い相手を倒したーー！？こりゃ、ヒーロー科大丈夫かぁ！！？」
相(普通科然野琉香…風雪と言う個性を持っていて、成績優秀…個性やその他を見てもヒーロー科には受かれるはずだが、普通科を受けた
何か、受けれない問題でもあったのか)
そんな事を相澤先生が考えていたとは知らず、僕は、無表情で会場を出て行った
そこには父が立っていた…
何時もなら言うのだろう…笑顔で「どうしたんですか？」っと、でも、今と僕はそんなことを言う気力なんてなかった…
出来ることなら、早くここから逃げたい…
父「よくやった、それでこそ私の娘だ…次も勝つんだ、対戦相手は多分あの爆豪とか言うやつだ、くれぐれも恥をかくなよ」
そう言って父は去っていった…
ドンッ！！！！(ボロボロ
自分の腕から大量の血が流れる
貴「ぶざけんな！！」
よくあの時叫ぶのを我慢したと思う
イライラする、イライラする！
貴「クッソ！！」
あぁ、ダメだ…この学校に入ってから自分がわからなさすぎる…
中学まで自分の気持ちを制御していたのに…
それまでのツケが今回ってきたか…
客席へ行くと美咲が笑顔で手を振ってくれた…
美「るかっち！おめでとう！かっこよかっt…って！！なにその腕！！」
貴「ん？あぁ、、忘れてた」
さっき壁を殴った時の傷だった、腕を見ると大量の血が流れていた
人「オイ…それどうしたんだよ…」
さて、どうするか…
貴「いや〜、さっき壁殴っちゃてさぁ〜」
こいつらには言い訳は通用しない…なら、本当ことを言って何でかって言うことをあやふやにすればいい…
美「何で…？」
貴「あははは〜」
こう言う時こそ笑わなきゃねぇ
愛想笑いだけど…
美「と、とにかく保健室行って！！」
そう言われたので僕は保健室に向かった…
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琉香(プロフ) - コメントありがとうございます。まだ、オチは決まっていないので、他の方の意見も入れながら考えて見たいと思います。 (2018年11月3日 12時) (
レス) id: c62ee09dad (このIDを非表示/違反報告)
さかりん - できることなら、心操オチがいいです。 (2018年11月3日 11時) (レス) id: e36dece562 (このIDを非表示/違反報告)
琉香(プロフ) - ありがとうございます。そこまで褒めていただくなんて思ってもいなかったのでとても嬉しい限りです。これからも、皆様が喜んでもらえるような作品を作って生きたいと思いますので、応援よろしくお願いします！！ (2018年10月1日 9時) (レス) id: c62ee09dad (このIDを非表示/違反報告)
@千支狼(プロフ) - すごく面白いです！私とは違い、文才能力豊富で羨ましい限りです（笑）黒狐さんの作品拝見させてもらってます！こんな神作品を読ませてくださり嬉しいです！これからも応援してます！ (2018年10月1日 8時) (レス) id: 3b8875bc93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒狐 x他1人 | 作成日時：2018年8月15日 2時
