合コン行ったの恋人にバレた【ブルーロック】

バレた ページ45

友香「ドリンクありがとう」

里香「ありがとー！」

「おい類！抜け駆けかよー」

類と呼ばれたのはさっき来てくれた人

類「あはは」

笑えんワ
君のせいで死にそうなんだが！？

類「女主ちゃんはどんな子がタイプ？」

『えっと
可愛いくてかっこよくて！
足が早くて、髪が綺麗で！
優しくてサッカー上手い子！！』

友香里香「「あ、あはは…」」

2人はわかってるんだよね
千切ちゃんのことは知らないけど
これが私の恋人のことって

類「理想高っ！？」

理想じゃなくて
事実なんだけど

類「俺は？」

は？

「お前ド直球だな」

友香「あらら」

『ちょ、ちょっと…』

ﾊﾞﾝｯ

無理ですね
と、言おうとしたが
誰かに机を叩かれた

全員ビクッとし、そちらを向く

千切「………」

『………ｱ』

そこにはニコニコと笑いつつ
目は笑っていない千切ちゃんがいた

「え、えっと？」

「どちら様ですか？」

里香「え、イケメン」

友香「女？」

地雷踏んだな

千切「俺は男だ」

友香「す、すみません」

こ、怖いよー

千切ちゃんの後ろを見ると
笑っているチームzがいた

おい！
助けてよ！！！

類「あれ？女主ちゃんの友達？」

そうやった！
友達って言ったワ！！！

千切ちゃんに青筋がたつ

友香「え、そうなの？」

『ウ、ウン！』

里香「えっと、今私ら合コン中でして…」

千切「は？」

『ちょ、里香黙って！』

里香「なんで！？」

合コンって言った！！！
ヤバい！！！
は？って！！！
怖い！

千切「どう言うことか説明頼む」

『た、ただの外出デス…』

千切「合コンが？」

『………ｳﾝ』

千切「…ふーん」

類「女主ちゃんが怖がってるだろ！！」

類はそう言って、私の肩を掴んだ

千切「触んな」

それにキレた千切ちゃんは、
私の腕を引く

類「なにすんだよ！」

千切「だから、俺の女に触んなっつってんだ！！！」

ｷｭﾝｯ

ってそうじゃない
何ときめいてんだバカ

男子「「は？」」

女子「「え？」」

友香「…この人まさか、
女主の言ってた恋人？」

類「え、恋人いたの？」

『………』

千切「…お前何してんの？」

『合コンデス』

千切「なんで？」

『行きたかったお店だし、
ただ飯だって聞いたから良いかなって…』

千切「…はぁぁぁぁ」

千切ちゃんは大きくため息を吐く

千切「俺に飽きたわけじゃないんだな？」

『そんなわけないじゃん！』

千切「ならまぁ良い」

不安と恐怖→←詰んだ

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