何故かこいつらだけにはモテるんだ。[おそ松さん]

６松 ページ7

ト「Aちゃん、名前覚えられそう??」





と話しかけてきたのはおそ松の隣に寝ていた人。
色はピンクである。
間違えませんように！！と願いながら恐る恐る名前を呼んでみる。





貴「と、トド松…さん??」




ト「おお〜!!正解!!」



すごいすごいと褒められる。
するとおそ松が不機嫌そうにトド松さんに突っかかる。



お「トド松はなんでAのこと名前呼びなのかなぁ〜」



ト「えぇ〜、ダメなの??」



と、トド松さんは私の顔を覗き込む。
いえ、大丈夫ですよ〜と答えた。


お「ちぇっ、俺だけのAだったのによ〜」



と、さらっと恥ずかしいことを言う。
こんなことを言われたことがなかったわたしは、顔に熱が集中し、真っ赤になっていくのが自分でもわかった。



お「おお??A照れてんの〜??可愛い〜!!」



とほっぺを突っつくおそ松。



貴「う、うるさい!!//」



恥ずかしくてわたしは布団に包まる。




チ「彼カノかよ…。とりあえず、寝るぞ！」




と言って電気を消す。



それの直後に
布団の上からポンポンと手を乗せられる。


こんなことを出来るのは、



お「へへっ、おやすみA」





彼しかいない。

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