4話 ページ5
『サーモン…まぐろ…ぐへへへ…』
渉「再婚考え直した方がいいんじゃね」
「そんなこと言わないよ」
渉「やべえ奴やん」
『もしかして私のことですかね』
渉「そう」
『うっ……ひどい…』
母「茶番はおしまい。早く食べなさい」
『選んでるのー』
頭の中は既に魚で洗脳されていた。
まぐろトロうにいくら…。
『ええええいここはサーモンで行く』
母「はいはい」
「渉も言葉を選びなさい」
渉「なんでこいつに。他の人だったら優しくしてますう」
「こらこら…。いつからそんな生意気になっちゃったんだよ」
渉「…さぁ」
『…』
なんか、話重くない?私多分みんなと頭の出来が違うからもっと楽しいお話がしたい。
…私みたいなやつのことを頭の中お花畑っていうんかな…。
『あ、そうだ!あのね、家にこれがあったんだけど…』
そういって鞄を漁る。さっき入れといたのだ。
『…じゃじゃーん!この指輪、渉くんにあげる』
渉「なんで俺?」
『うーん…。多分、渉くんにあげなきゃいけないから?かな』
渉「なんだそれ」
『い、いいからもらって!拒否権はありませんよ』
母「あら…どうしたのその指輪。貯金でもしたの?」
『違いますぅー。持ってたの。…いつかさ、大切な人に渡そうと思って。でも無理みたいだったから渉くんにあげた』
渉「何俺お前の大切な人?」
『いやないかも…』
渉「傷つくやつじゃん」
『まあ、それ中々に高かったしいらないんだったら私に返すか売ってね』
一応高かったから捨てるのだけは嫌だった。
だからって売る気にもなれないし。
なんならいっそのこと渉くんにあげようと思った。渉くんいらないかなぁ(´・ω・`)
「良かったね渉。あ、寿司来てた」
『ほ、ほんとだ!!寿司!サーモンや!』
母「暴れない」
『いただきまーす!』
んんー!!やっぱ寿司うまい!最高だね。
うんうん。
渉「…元気なやつ」ボソッ
『はひはひっは?』訳(なにかいった?)
渉「なんでもない。てか詰め込みすぎ」
『ひ、ひほい(´•ω•̥`)』訳(ひ、ひどい)
渉「はははw何落ち込んでんだよw」
…やっぱ笑ってる渉くん、カッコ良くない!?
別に惚れないけど。(おい)
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はんぺん野郎(プロフ) - 凪咲さん» コメントありがとうございます。一応 夢主ちゃんが15歳、うらたぬきさんが20歳という設定です。多分最初の方はうらたぬきさん学生設定だったはずなんですが途中からおかしくなってきてしまって…汗 (2019年2月21日 18時) (レス) id: 8470a177eb (このIDを非表示/違反報告)
凪咲(プロフ) - おはようございます。 すいません話を読んでいくうちに夢主と浦田くんの年齢がわからなくなってしまい… 2人は何歳なんですか?? それと、とても話が面白いです。かなり好きになりました (2019年2月19日 6時) (レス) id: b4e43224fa (このIDを非表示/違反報告)
めい*crew* - 夢主ちゃんの設定の誕生日が私の誕生日の一日後?!?!?! (2019年1月23日 18時) (レス) id: 6f4d80c867 (このIDを非表示/違反報告)
kapone(プロフ) - 返信ありがとうございます!作品とっても面白いです!これからも頑張って下さい! (2018年12月27日 10時) (レス) id: e0e8815568 (このIDを非表示/違反報告)
はんぺん野郎(プロフ) - kaponeさん» 実は作者の誕生日なんですボソッ (同じですね!) (2018年12月26日 22時) (レス) id: 8470a177eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はんぺん野郎 | 作成日時:2018年11月18日 14時