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「今日定時に上がれそう？」
お昼休憩を終えて帰ってくると甘ん坊モードで聞いてきた望。
「うん、そのつもりだよ」
「家行ってもええ？」
ちょっと恥ずかしそうに聞く望が子供に見えて急に母性本能が……
なに照れてるの？可愛いねって言いたくなる(笑)
「いいけど…なんか耳赤くない？」
「はっ！？赤ないわ！！Aのくせに生意気やぞ」
「私の方が年上だもん生意気とかないし」
「…とりあえず終わったら待っといてな」
ふふ、可愛いじゃん。
やっぱり変わってないね4年前と。
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17時。定時できっちり仕事を終えた望と私。
「行こっか」
そう声をかけると嬉しそうに笑う。
これが普通の幸せってものか〜
しばらく彼氏なんていなかったから変な感覚。
「Aん家めーっちゃ久々♪」
あの小瀧さん、語尾に音符マーク見えるんですけど
そんなにルンルンなの？(笑)
「さすがに大学の頃の家からは引越したよ(笑)」
「えー、俺あのロフトが好きやったのにー」
「覚えてるんだ、すごいね」
「Aのことはなーんも忘れてへんし」
きゅーーーん！
って、どんだけさせたら気が済むのよ…
どうやら中間部長のこと忘れるのも時間の問題みたい
なんなら今既に無事に望の方が好きかも？
会社を出た途端、
ん！って差し出された望の左手をぎゅうっと強く握ってしまったのは好きだよってことが伝わって欲しかったからだよ。
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らみ(プロフ) - じゅんじゅんさん» ありがとうございます！頑張りますね！！！ (2019年2月13日 2時) (
レス) id: e8ab226f15 (このIDを非表示/違反報告)
じゅんじゅん - この作品大好きです!!更新大変かもしれませんが、頑張ってください！！ (2019年2月11日 15時) (レス) id: af56be529e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らみ | 作成日時：2019年2月1日 16時
