気になる人 2

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北「うんめーーー！！！」






合宿してる宿の近くにある浜辺で北山先輩のバスケ部の方とBBQの真っ最中。


さっきから北山先輩お肉しか食べてない。


私の分あるのかな？笑





宇「どんどん食べて下さいね！私、みっくんのためにお肉いっぱい焼きますから！」



北「うさみん頼もしいね〜！」



宇「えへへっ」






あおいは北山先輩の隣をさっきからガッチリキープしてる。


いつの間にかみっくん♡なんか呼んじゃって。


北山先輩もうさみんなんて呼んじゃってて。笑


なんか２人見てるとほっこりするな。


２人見てたら箸が止まらなくなる。







玉「A、肉ばっか食べてないで野菜も食べなさーい」



「あ！ちょっと！」






私のお皿にホイホイ野菜を入れてくる。


玉森くんだってお肉ばっかり食べてるくせに！






「玉森くんのせいで野菜ばっかになったじゃん！」




玉「んふふ〜、俺の分まで食べちゃえ〜」




「えぇー、もう太輔食べてよー」



藤「野菜も食べないともっと太るぞ。それ以上太ったらもうブタだかんな笑」






そう言ってブタのマネをしてる太輔。


玉森くん隣でめっちゃ爆笑してるし！







「ひっどい！」



藤「ちょ、おま、いてーって！怪力女！」






ムカついて太輔の鼻を思いっきりつねった。


てか怪力女って！


私握力24のか弱い女の子だし。





玉「そのまま鼻の骨へし折っちゃえ！」



藤「お前調子のんな」





太輔は玉森くんのとこに行って２人で鼻のつまみあいっこしてる。


ほんといつまで経っても子供なんだから。笑




北「ほれほれ、早くしないと野菜冷めるぞ〜」





リスみたいにもぐもぐ食べながら私のお皿に野菜を入れていく。


もうサラダ状態だし。





「北山先輩ずるいです！私もお肉食べます！」





宣言をした私は北山先輩のお皿の中にあったお肉を取って食べた。





北 宇「「あーー！！」」



「え！？」



北「こんの〜、肉の恨みは怖いかんな〜」



宇「みっくんのお皿のお肉食べるなんて！」






な、なんかこっちに近づいてきてるんですけど！


と、とりあえず


………………逃げよう！！！

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