鬼 三十三 ページ35
『蕨姫、お客様のご指名です。どうぞ』
蕨姫「分かっておる、あっちの客は頼んだぞ深雪」
『かしこまりました。』
蕨姫…こいつは鬼。
煉獄さんを助けた夜はこいつらを殺して鬼殺隊を守るって思ったけどそんなら中途半端ならどちらかにやられる。
おかしくなるぐらいなら鬼を愛して生きていたい。
私はこの日を境に人をやめる。
完全に鬼側につくんだ。
蕨姫は私が潜入してることを知ってる。私が鬼に手を貸したのだ。
今は化粧で顔を化かしている。
絶対に見つからない。匂いだって変えている、鬼の力で。
ごめんね、みんな。私変わっちゃったの。
蕨姫「あとねえ、新入りが入ったみたいよ。ドブスの新人、貴方が面倒をみなさい、元仲間なんだから」
『さっそくですね、情報を上手く聞きだします。絶対ばれませんから、』
蕨姫「ふんっ、あんたも人間のくせに」
『人間ですけど、童磨を愛してるから鬼である貴方に手を貸してるんです。私も貴方のことは好きじゃないので』
蕨姫「生意気ね、今すぐ殺して喰ってやりたい」
『ありがとう、最高の褒め言葉よ』
そう言い、善逸のところへ向かった。
金髪の新入りってだけで善逸と分かった。
戦いたくはないけれどしょうがないわ。
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零 月(プロフ) - 神崎さん» それは嬉しすぎる言葉です〜!! (2020年4月16日 9時) (レス) id: 972afe5177 (このIDを非表示/違反報告)
神崎 - めちゃくちゃ泣きそうになりました! (2020年4月15日 22時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
零 月(プロフ) - マカロニさん» ありがとうございます!m(*_ _)m 最後までありがとうございました! (2020年4月2日 12時) (レス) id: 972afe5177 (このIDを非表示/違反報告)
零 月(プロフ) - ゆらさん» ほんとですか??感動していただけて嬉しいです! (2020年4月2日 12時) (レス) id: 972afe5177 (このIDを非表示/違反報告)
マカロニ - 号泣しました めっちゃ面白かったです (2020年4月2日 12時) (レス) id: daf3590eea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零 月 | 作成日時:2019年9月27日 22時