鬼 三十 ページ32
宇髄「愛音のやつどこ行っちまったんだよ…」
本部では、愛音がいなくなり柱や産屋敷がとても心配していた。
しのぶ「おかしいですよねぇ、任務に向かった村に隊士を送り込みましたが鬼なんて1匹もいなかったですし」
不死川「しかも、アイツはいねえんだろ？おかいしなｧ」
甘露寺「任務に行く前元気が無かったから心配だわ」
宇髄「確かに、いつもとちょっと違ったな」
産屋敷「私の子どもの、行方が分からなくなったのは本当に悲しい。でも、あの子は強いからね、きっと生きているよ」
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その夜は唐突にきた。
不気味な気配に誘われ、童磨に黙って屋敷を抜け出してきた。
鬼の気配と知っている人の感じ。
地を這ってその空気が私に伝わる。
着くと、そこには列車が倒れていた。
『待って、あそこにいるの煉獄さんじゃない』
それと倒れているのは炭治郎、近くに伊之助もいる
相手はおそらく鬼
煉獄さんに負けないほどの速さで次々と攻撃をしている。
助けなきゃ。
迷いはなかった。いくら童磨について行こうと仲間は助けたい。
しかもこの人達はまだ私が行方知らずになったのを知らない。
『地の呼吸、漆の型、真地葉8連』
煉獄「っっ！！！愛音くん…」
炭治郎「愛音さんっ…！」
『助太刀しますね、たまたま通りかかったので』
猗窩座「何だ貴様」
『上弦の参がなんでこんなところに…』
猗窩座「お前も柱だな…だが杏寿郎よりは弱い」
『フフっもうすぐ夜明けよ、柱二人もいるだから命は取られない。私がしたいのは時間稼ぎ、まぁ首も取りたいけど』
私は技を隙なく繰り出す。
私の言葉に焦り始めたのか、隙を見せる上弦。
『やっぱ、2対1はきついねぇ、、でもこれで殺してあげる。地の呼吸、伍の型、月華震洋』
猗窩座「ううううっ」
炭治郎「凄い……一気に腕と足を…」
『ほら、もう朝がきちゃう』
猗窩座「くっそ！！！」
そう言うと上弦の参は朝日から逃れるように消えた。
『煉獄さん！！すみません、あいつにトドメをさせずに』
煉獄「いや、いいんだ。君がいなかったら少し危なかったかもしれない。君のおかげで俺たちは生きることができてる」
『でも片目が……』
煉獄「こんな傷大丈夫だ。それよりも、たまたまと言ったがどうしてこんなところに？」
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零 月(プロフ) - 神崎さん» それは嬉しすぎる言葉です〜！！ (2020年4月16日 9時) (
レス) id: 972afe5177 (このIDを非表示/違反報告)
神崎 - めちゃくちゃ泣きそうになりました！ (2020年4月15日 22時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
零 月(プロフ) - マカロニさん» ありがとうございます！m(*_ _)m 最後までありがとうございました！ (2020年4月2日 12時) (レス) id: 972afe5177 (このIDを非表示/違反報告)
零 月(プロフ) - ゆらさん» ほんとですか？？感動していただけて嬉しいです！ (2020年4月2日 12時) (レス) id: 972afe5177 (このIDを非表示/違反報告)
マカロニ - 号泣しました めっちゃ面白かったです (2020年4月2日 12時) (レス) id: daf3590eea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零 月 | 作成日時：2019年9月27日 22時
