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鬼舞辻無惨 ページ9

「あんたみたいな美人なら少しは腹の足しになりそうね」

「っ、貴女...鬼だったの?」

「ええ、そうよ。まあ、もう死ぬあんたには関係ないでしょ?」


そう言って私の首を掴み今にも殺そうとする蕨姫花魁。ニヤリと花魁が笑った瞬間、殺されると覚悟して目を瞑った。だが、一向に殺される気配はなく、何故か私の首から手を離した


「ゲホッ、ゲホッ...うっ、」

「あ、む、無惨様!...っ、どうしてこちらに...」

「堕姫、その小娘を殺すことは許さない」

「な、なぜですか!?なぜ人間を!」

「私のオメガだからだ。それ以外に理由などない」


ニヤリと笑ってそう言った、無惨様、と呼ばれた鬼であろう男性が私を軽々と抱き上げる。驚いて固まっているといつの間にか変な空間に来ていた。屋敷が歪んでいるようなところで目がおかしくなりそうだ


「あ、えっと、貴方は...」

「...自分から名乗るのが礼儀ではないのか?A」

「な、なぜ私の名前を...」

「お前は私のオメガだ。自分の所有物の名前くらい知っている」


そう言ったこの鬼は私を近くの布団が敷かれているベッドに投げ、組み敷いた。そして枕元に置いてある瓶の蓋を開け、その中の液体を自身の口に含んだ後、私の唇に口付けを落とした


「ん、んぅ!あ、はっ...んんっ」

「飲め」


入ってきた液体を飲み干すと鬼はニヤリと笑った。その瞬間、身体が熱くなるのを感じた。目の前にいるこの鬼が欲しくて欲しくてたまらない。鬼の顔に手を伸ばすと鬼は満足気に微笑んで首筋に口付ける


そこからは早かった。キツすぎる快楽のせいで意識を失いかけたその時


「私は鬼舞辻無惨。お前を愛する鬼の名だ」


そう耳元で呟いて、無惨様は私の項に強く噛み付いた
___________________________

無惨様は絶対強引、絶対鬼畜((

リクエストありがとうございました!

累→←不死川実弥



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包帯無駄遣い装置 - 魘夢様,,,,最高です! (2020年9月30日 7時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
黛パフェ(プロフ) - マリイさん» すみません。1度書いているキャラのリクエストは受け付けていないんです... (2020年7月12日 10時) (レス) id: d3f83fb575 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 無惨様が夢主を溺愛してる話と無惨様が夢主の信者みたいになって夢主の言う事だけは聞く話見たいです 無惨様は少量の血を飲むだけで良い日光克服してる設定で 2つ別で (2020年6月24日 18時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
黛パフェ(プロフ) - リナさん» 大丈夫でしたか!?あってました!?すごく不安だったのでそう言って貰えて嬉しいです! (2020年6月7日 14時) (レス) id: d3f83fb575 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - 魘夢ありがとうございます!!本当に最高でした(泣) (2020年6月7日 2時) (レス) id: 4c020f1f49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:パフェ | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年12月16日 1時

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