夢主ハンターズ２ ページ7
＿＿
「え、何々？何で今日こんなに知り合いに会うの？」
「いいから黙って僕の言うことを聞け、城田。」
桜哉から私を奪うかのように手を引いて自分の目の前に立たせる御園。何だ、何がしたいんだコイツら。
そして御園はビシッと得意気にキリッとした顔をして堂々と言った。
「さあ、城田。僕と 『キス』 をして貰うぞ！勿論、イエス以外の返答は却下だ」
「…………はあ！？」
「まさか……、お前も…！？」
え、え？なんて？御園ちゃんなんて？キス？キスって言った、今？何で？
何の意味があるって言うんだよ。
てか何で桜哉が驚くんだよ、驚くのは普通私だろうが。
「あの…、御園？
何で突然キスなんか…。女の子に興味持ったの？ならわざわざ女子力永遠の０じゃなくても…」
「その通りだぞ、アホ毛。婚約者とかいるんだろ？坊っちゃんだもんな。わざわざ女子力永遠の０じゃなくてもいいだろ」
「貴様！僕を何だと思っている…！
僕は！城田としなくてはならないんだ！」
「いや、ますます意味が……って桜哉ァ！誰が女子力永遠の０だ！」←
「自分で言ったのにか！？」
うるさいな、自分ではあまりなんともないけど他の人に言われると何か傷付くんだよ！やめろよ、そんなこと言うの←
あれ？つーか、何でキスなの？
御園の方を見ると桜哉と睨みあっていた。え、そんなことより理由教えてよ。
そんな光景を見ていたら突然、後ろの方に手を引かれた。そのめんどくさそうな口調が鼓膜を震わせる。
「めんどくせー…。アイツらも見たのかよ…」
「ク、クロ？留守番は？」
「鍵閉めた。とりあえず大通りに出ろ…」
「お、おう」
クロに言われるがままに大通りに出ると、言い合いをしていた御園と桜哉がこちらに走って追ってきた。
ちょ、なんなの。私何かしたの？
「待て、城田！まだキスしてもらってないぞ！」
「だからAはお前とはやんねーの」
「うるさいぞ、綿貫桜哉！城田は僕とキスするんだ！貴様の方こそ諦めて帰ったらどうだ？」
「んだとアホ毛ェ…！」
「…………」
何、これ。
・私の肩には猫化したクロ
・キスキス連発してる少年と殺気だだ漏れの外ハネ
・集まる注目
「さ、さよおおおならあああ！！」←
逃げるしかないな←
＿＿
夢主ハンターズ３→←【本編お気に入り60超え記念】夢主ハンターズ１
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志吾(プロフ) - 珀弥さん» ありがとうございます！もう一回言います、ありがとうございます！！そんなに言って貰えて光栄です！本編もよろしくお願いします！ (2014年12月27日 18時) (
レス) id: f062d4abc7 (このIDを非表示/違反報告)
志吾(プロフ) - まいまいさん» ありがとうございます！こちらこそリクありがとうございました！とても楽しく書かせてもらいました！！本編もよろしくお願いします！ (2014年12月27日 18時) (レス) id: f062d4abc7 (このIDを非表示/違反報告)
珀弥 - 面白いです!!!!!!もう一回言います、面白いです!!!!!!本当はもっと言いたいんですけど何回になるかわからないんで止めときます(苦笑い) (2014年12月26日 13時) (レス) id: 9cb79f417c (このIDを非表示/違反報告)
まいまい - ありがとうございました！すごく素敵なお話さすがです！クロ大好き野郎なのですが、強欲組に目覚めそうです...！リヒたんもロウレスも良いやつすぎる...っ！！これからも更新楽しみにしてます！頑張ってください！！ (2014年12月25日 13時) (レス) id: f4418b60b2 (このIDを非表示/違反報告)
志吾(プロフ) - 華さん» ありがとうございます！！じゃあ私はリヒたんの下僕にいいいい((刺 (2014年12月25日 4時) (レス) id: f062d4abc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：志吾 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/c1ec8b99301/
作成日時：2014年11月11日 20時
