クリスマス前の喫茶店１ ページ41
＿＿
「な、なんなのお前ら…」
バイト先の喫茶店。そこに集まった、５人の顔見知り。絶対バレないようにって決めてたのに……何でいんだよ！！
「別に…。暇だったからだよ…悪ぃか…」
「Aに変なクズムシついたら困るだろ！？何で言わないんだよ！」
「城田Aー。僕、冬限定抹茶餡蜜パフェ雪だるまアイススペシャルチョコシロップ多めでー」
「ふん！貴様がバイトしていると情報が入ってな！観察しに来てやったぞ！」
「随分かわいい制服着てるねAちゃん、似合ってるよ？ねー、アベル？」
これじゃあ仕事できないだろーが…くそ、せっかくサプライズしようと思ったのに
＿＿＿
クリスマス前番外編
クリスマスネタ→白銀イズさんリク
喫茶店ネタ→まいまいさんリク
夢主総受け
＿＿＿
「寒……」
朝から冷え込む寒さに布団をぎゅーっと巻き付ける。今は冬。冷え込むのも当然だ。まだ脳に残る眠気に一回欠伸をする。
「あ、そっか…」
ふと、カレンダーの方に目を向ける。『１２／２３ 喫茶店でバイト』。重たい身体を起こしてリビングに向かう。
今日はバイトの日だったんだ。ううー、めんど…くじけそう…。ソファの横に飾ってあるツリーに目を向ける。
そう、明日はクリスマスイブ。だから、私はある計画を立てていた。そのため少しお金がかかるため、今日バイトをしよう、と決めたのだ。
「さて、支度しちゃお」
エプロンを装着し、フライパンに手をかけた。
＿＿＿
「ふあ…A…？」
返事が、ない。リビングには静寂が広がっていた。テーブルに目を向けると、朝食がきちんとラップをして置いてある。
『出掛けるからレンジで温めてから食べろ』
クロは不思議そうに辺りを見回す。当然ながら、Aはいなかった。
ちょっとした出来心でAの部屋に入ってみるクロ。ガチャリ、と音を立てて扉が開いた。鍵は、かけてなかったらしい。
女らしさのないシンプルな家具しか置かれていない。どちらかと言うと男の部屋っぽい。そんな部屋を見渡してみる。
開けっ放しになっていたクローゼットにビクっと反応して、咄嗟に背を向けると、カレンダーが目に入った。
『１２／２３ 喫茶店でバイト』
「……バイト…？」
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志吾(プロフ) - 珀弥さん» ありがとうございます！もう一回言います、ありがとうございます！！そんなに言って貰えて光栄です！本編もよろしくお願いします！ (2014年12月27日 18時) (
レス) id: f062d4abc7 (このIDを非表示/違反報告)
志吾(プロフ) - まいまいさん» ありがとうございます！こちらこそリクありがとうございました！とても楽しく書かせてもらいました！！本編もよろしくお願いします！ (2014年12月27日 18時) (レス) id: f062d4abc7 (このIDを非表示/違反報告)
珀弥 - 面白いです!!!!!!もう一回言います、面白いです!!!!!!本当はもっと言いたいんですけど何回になるかわからないんで止めときます(苦笑い) (2014年12月26日 13時) (レス) id: 9cb79f417c (このIDを非表示/違反報告)
まいまい - ありがとうございました！すごく素敵なお話さすがです！クロ大好き野郎なのですが、強欲組に目覚めそうです...！リヒたんもロウレスも良いやつすぎる...っ！！これからも更新楽しみにしてます！頑張ってください！！ (2014年12月25日 13時) (レス) id: f4418b60b2 (このIDを非表示/違反報告)
志吾(プロフ) - 華さん» ありがとうございます！！じゃあ私はリヒたんの下僕にいいいい((刺 (2014年12月25日 4時) (レス) id: f062d4abc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：志吾 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/c1ec8b99301/
作成日時：2014年11月11日 20時
