桜哉２ ページ19
＿＿
「桜哉が今までどんな気持ちでいて…
どんな気持ちで君を裏切ったのか」
「おう」
「あ、君釣り好き？」
「話がアクロバットしてんぜ」←
早く桜哉の話しろよ、釣りとか全く関係ないだろ
本当コイツめんどくさいな
「僕はあまり好きじゃない…飽きっぽいからね。せめて撒き餌は多いほうがいいし…
＿＿君をつつくと、水面下がざわつくらしくてね…」
「何お前マジ意味不明、病院直行レベルでしょ」←
「君は本当に何でそんなにシリアスが嫌いなの？」←
知ることかよ、それが運命だ((
特技がシリアスをぶち壊すこと、苦手なことはシリアスを作ることで何が悪い(((((
まぁ、今回は真面目に聞きますか
頬杖をついて１つため息をついた
「言っとくけど、私はめんどくさがり屋だからね。退屈なら、寝る。
桜哉と向き合うって決めたから、寝ないと思うけど」
「そう。なるべく退屈しないようにするよ
＿＿彼は嘘つきの街で生まれた、嘘つきの子供。
まず彼に嘘をついたのは、彼の姉だった＿＿」
その話は、嘘を嫌う少年の話だ
嘘に殺された姉と、嘘まみれの弟。
そして嘘まみれの弟は、憂鬱の吸血鬼に助けられた、そんな話
特に私は無反応で、その話を淡々と耳に入れた
別にこんな話聞いたって変わりはしないだろう
私は向き合うと決めたのだから
「下位吸血鬼は死にかけた人間に真祖の血を飲ませると作れるんだよね、知らなかった？」
「知らないね。私の真祖はあまりそう言うのは教えてくれないから」
「さてと、僕はそろそろ帰るとするよ」
「おう、ありがとうね」
「君も素直にお礼を言うんだね」
「毒吐いとけばよかったか」
「え。嫌だよ、そんなの」
そこで私と椿の会話は終了し、椿は会計を済ましここを出た
何かいい別れだったな←
敵じゃなかったらメッチャ仲良くなれるんじゃないかな、私達←
すると、叔父さんが帰ってくる
「あの粋な兄ちゃん帰ったのか
待たせたなA」
「いや、別に」
桜哉と向き合うと決めたのはいいんだけど
桜哉は今何処にいるんだろう
＿＿
「良かったね、桜哉。
A、か…。女子力ないとか言ってるわりには、素敵な女の子じゃん…
あははっあはははっはははっ
あー、面白くない、かな？」
＿＿
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 121人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「成り代わり」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ナイトメア - 続き読みたいです楽しみです (2019年5月6日 6時) (
レス) id: 0db46790fe (このIDを非表示/違反報告)
アヤノ(プロフ) - 拭く←間違えてますよwww (2016年9月8日 2時) (レス) id: f323d1774a (このIDを非表示/違反報告)
アヤノ(プロフ) - お兄ちゃん5のとこでコーラーを吹くってなってて吹き出しましたwww (2016年9月8日 1時) (レス) id: f323d1774a (このIDを非表示/違反報告)
雪衛門*： - キャラ設定がめちゃ面白くてまた、読みやすいです！後、夢主ちゃんのイラスト描かせていただいてもよろしいでしょうか？？ (2016年8月15日 12時) (レス) id: 8141511487 (このIDを非表示/違反報告)
*誇乃蜜柑*(プロフ) - めちゃくちゃおもろいです笑笑 作者さん黒バスも好きですか？笑ちょくちょく出てきて嬉しい((← (2016年8月8日 13時) (レス) id: 4847510daf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
