選択４ ページ40
＿＿
するとクロが突然猫姿になった
あの姿はいつ見てもかわいい、うん
「ぐっ…てめぇ汚ねーぞッ またこんなかわいい姿に…ッ
女子供と小動物とお年寄りには手は出せねえ」
何て言いながらクロをモフモフと撫でる暴食さん。昔の不良かよ、手ぇ出せる範囲狭ぇ
リリイが「久しぶりに集まれて楽しいですね」とまでいいかけると幽霊が出たかのような勢いで隠れた
「ど、どうして貴方がここに…。今日は来ない予定では…
『憤怒』の真祖…【母なるもの＿＿ザ・マザー＿＿】」
何であんなにガクブルしてんのリリイ。この人中々の美人だぞ
そんなことをリリイに念じていると美人真祖が私に「久しぶりね…兄さん…」と言ってきた
その言葉に私は雷に打たれたかのような衝撃を受けた
「クロに間違われる程女子力がないと言うのか？馬鹿な。私には桜哉からもらったネックレスがあると言うのに。そこまで女子力があがってなかったと言うのか？馬鹿な」←
踞ってブツブツと唱えているとテーブルのしたに私と同じように踞っている人を見つけた
…ど、同士だと…！？←
「あ、この人は『嫉妬』の真祖、【ダウトダウト】です」
そして会議が始まったと思ったら……、クソほのぼのしたただのサーヴァンプ同窓会みたいになっていた
ついていけない私はただボッチ状態
何コレ悲しい
いや、まずそれ以前にさ、コイツら
「会議する気あんの？｣
私の言葉にシーン、となった
「いや、文句は言わないけどさ。コレ会議じゃなかったの」
これは文句じゃなくて質問ですからね
三年Ｚ組銀八先生みたいなカンジの質問だからね←
「そう言えば…、普通のサブクラスは日光を浴びれば灰になるけれど…。
椿のサブクラスは日光の下でも人の姿を保てる…、そう聞いているわ…」
憤怒の美人さんがそう言った。そしたらリリイがそれに
「おそらく事実でしょう。私も日中に椿のサブクラスに教われました」
と、ガクブルして完璧に窓の外を見て話した。誰に話してんの、リリイ。
この人にトラウマでもあるのかな？
「吸血鬼の唯一の弱点である日光も克服して彼らは普段人間に紛れてしまっています
そして椿を含め彼らはかなり戦闘能力も高いようですが……
逆に私たちはすっかり平和ボケです」←
「誰かどうにかしてくんねーかな」
「……はい？」
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月永レオ - 面白いです!更新頑張ってください♪ (2018年4月15日 12時) (
レス) id: 939673e8ca (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 赤面クロちゃん、ぐうかわでした！www (2016年11月5日 13時) (レス) id: 2dce2a0e0c (このIDを非表示/違反報告)
マユ(プロフ) - お話は凄く面白いです。どんどんハイスピードで読んでしまう程。ただ、一点気になったのが、夢主ちゃんのイラストリンクが切れていらっしゃるようなのですが・・・。ご確認頂けたら幸いです。 (2016年10月26日 2時) (レス) id: 8269849f0f (このIDを非表示/違反報告)
loss - 面白かったんですが、作中の矢印は流石になくした方が良いと思います…。そこだけが残念で…。すいません。内容としては面白いと素直に思いましたのでコメントさせて頂きました。 (2016年9月26日 17時) (レス) id: 7b543e43b5 (このIDを非表示/違反報告)
クルル - …落ちジェジェに……できませんか。 (2016年9月6日 22時) (レス) id: cce1aafae9 (このIDを非表示/違反報告)
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