選択３ ページ39
＿
振り返っても何も居なかった。可笑しいな、気のせいか
「A？何かいた？」
「あ、いや気のせい」
「はっ…！？まさか吸血鬼！？」
「精神科予約しといてやる」←
まぁ、吸血鬼いるんですけどね
「そうだ、桜哉
何か大変なことになったら私に言ってね
アンタみたいな馬鹿でも私にとっては大切な存在なんだからさ」
私がそう言うと桜哉はまたボフッ、と顔を赤くした
ナニコレ流行ってんの？クロといい桜哉といい
「またAはそんな恥ずかしいことをサラリと言う！」
「別に恥ずかしくねーだろ！？」
桜哉にしては大変珍しくため息をついた
え、何。何が起こるって言うの
「そう言うAも何かあった…？最近変だよな…」
え。表には出さないようにしてたのに
「A…最近何か俺に隠し事してないよな…？
なにか俺に嘘ついてないよな？」
「何言ってんの」
桜哉の肩をポン、と叩いて別れた
心配しないで、桜哉。大丈夫だから
多分私は浮かれていたんだ
全てを守る力を得たような気がしていたんだ
＿＿何を 守れると 思っていたんだろう？
．
集合場所に行ってみたらリリイが服に手をかけていたので跳び蹴りを横腹辺りにヒットさせて阻止した←
何をやろうとしていたんだこの色欲野郎
「あれ？リリイだけなの？御園は？｣
「御園は塾なんです」
「え。離れて平気なの？｣
「『限界距離』…と言うのがありましてその範囲内だったら別行動も可能ですよ」
そんな会話をしながら会場へ向かったがついた先はファミレス←
ナメてるよねコレ完璧に
「何コレ。私完璧に古城とかイメージしてたんだけど」
「それは漫画の読みすぎだ」←
「ジャンプなめんなよ」←
「そう言うのに憧れちゃうお年頃ですかねぇ、かわいらしい」
「それ以上言ったら跳び蹴りな」←
中に入っても特に変わった雰囲気はなかった
この中に吸血鬼がいるの？
「ほらAさん。奥の席でお待ちですよ」
リリイに言われるがままに奥の席の方まで行くと、
不良と巨乳な女の人が座っていた
不良の人はこちらに気付くとクロに向かって叫び散らしていた。何だやかましいな
「彼が『暴食』の真祖、【世界を食い尽くせ＿＿ワールドエンド＿＿】」
また中二くさいのきたよ←
＿＿
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月永レオ - 面白いです!更新頑張ってください♪ (2018年4月15日 12時) (
レス) id: 939673e8ca (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 赤面クロちゃん、ぐうかわでした！www (2016年11月5日 13時) (レス) id: 2dce2a0e0c (このIDを非表示/違反報告)
マユ(プロフ) - お話は凄く面白いです。どんどんハイスピードで読んでしまう程。ただ、一点気になったのが、夢主ちゃんのイラストリンクが切れていらっしゃるようなのですが・・・。ご確認頂けたら幸いです。 (2016年10月26日 2時) (レス) id: 8269849f0f (このIDを非表示/違反報告)
loss - 面白かったんですが、作中の矢印は流石になくした方が良いと思います…。そこだけが残念で…。すいません。内容としては面白いと素直に思いましたのでコメントさせて頂きました。 (2016年9月26日 17時) (レス) id: 7b543e43b5 (このIDを非表示/違反報告)
クルル - …落ちジェジェに……できませんか。 (2016年9月6日 22時) (レス) id: cce1aafae9 (このIDを非表示/違反報告)
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