アリスインザガーデン６ ページ36
＿＿
「ありがとう、クロ」
「別に…晩飯ないのはキツいし…」
クロに微笑みかけるとクロはそう言いながら頬を赤くしてそっぽを向いた。
コイツ照れ屋なのか、かわいいな
「二人を助けたことには礼を言うが＿」
「私もアンタと一緒だよ
シンプルに言うとただ椿から皆を守りたいんでしょ、私も同じ
私も守りたいものがあったから力を使うんだ。友達とか
後叔父とか…
あ、そうそう。後平凡な日常←
別に、アンタ一人でやらなくてもいいでしょ。
御園、私達も一緒にやっていい？｣
ニコ、と笑いかけながら手を出した。御園は照れながらその手を叩く。
「…そんなに僕の下僕を希望するなら使ってやってもいいけどな！
僕はあの椿とかいう吸血鬼を排除したいだけだ！貴様が働かないなら猫はすぐにでも僕が……って何を笑っている、リリイ！」
「Aさんとクロも加わったところで実は久しぶりにアレをやりたいと思っているんですが＿」
「アレ？｣
「サーヴァンプの『定例会議』です。幹事として私がひと肌脱ぎますよ。」
「定例じゃねーだろ…いつぶりだよ…」
．
クロとリリイがチェスをやって私と御園が自分達が付けたサーヴァンプの名前について討論していた。
何だこの時間意味ねーな←
「もう、飼えるなら正直どうでもよかったんだ。だからあのときの私は『黒猫だしクロでいいよな…もう』とか思っていたんだ…。
できることなら…もう一度戻りたいよ…ッ！」←
「何で無駄にシリアスな空気を作っているんだ。
まぁ、シンプルすぎだな。僕なら却下だ。」
「まぁ、私はスノウリリイもどうかと思うな。
普通にポカモンでいそうじゃね。ポトシが『スノウリリイ！君に決めた！』とか言ってそう。」←
はいで気をとりなおして。
「で、サーヴァンプ7人の定例会議を開いて集まって椿について話し合う、と。」
「流石に7人全員は集まらないと思いますが」
「ま、ぶっちゃけどうでもいいけどね。私はどちらかと言うと指示されて動く派だし」←
すると隣でバタンッと言う音が響いた。
隣を見ると、御園が倒れていた。
「クロ…死亡時刻確認しとけ…」
「貴様ちゃん…短い間だったな…」
「あ、大丈夫ですよ。寝てるだけなんで。」
＿＿
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月永レオ - 面白いです!更新頑張ってください♪ (2018年4月15日 12時) (
レス) id: 939673e8ca (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 赤面クロちゃん、ぐうかわでした！www (2016年11月5日 13時) (レス) id: 2dce2a0e0c (このIDを非表示/違反報告)
マユ(プロフ) - お話は凄く面白いです。どんどんハイスピードで読んでしまう程。ただ、一点気になったのが、夢主ちゃんのイラストリンクが切れていらっしゃるようなのですが・・・。ご確認頂けたら幸いです。 (2016年10月26日 2時) (レス) id: 8269849f0f (このIDを非表示/違反報告)
loss - 面白かったんですが、作中の矢印は流石になくした方が良いと思います…。そこだけが残念で…。すいません。内容としては面白いと素直に思いましたのでコメントさせて頂きました。 (2016年9月26日 17時) (レス) id: 7b543e43b5 (このIDを非表示/違反報告)
クルル - …落ちジェジェに……できませんか。 (2016年9月6日 22時) (レス) id: cce1aafae9 (このIDを非表示/違反報告)
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