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"キスしたことあんの？"
頭の中で永遠にリピートされる言葉。
『、、、、っ。』
掴まれている手首が痛い。
だけどそんなことをどうでも良くなってしまうくらい亜嵐くんは私の心を掴んで離してくれない。
亜「ねぇ、、、。どうなの？｣
どんどん近くなってくる顔。
『あ、、、ありまっ、、、。』
亜「ふっ。嘘つき。｣
私が"ある"と答えようとすると小さく笑い、
『えっ、、、、。んっ、、、、。』
急にまた手首をさらに強く引っ張ったかと思うと亜嵐くんとの距離は5センチ程。
そして何も考えるまもなく亜嵐くんとの距離は…＿＿＿
＿＿＿＿＿＿ゼロセンチ。
突然のことにどうしていいかわからない私は目をぎゅっと瞑る。
動けない。息が、呼吸が出来ない。
なんで亜嵐くんがこんなことをしてくるのかわからない。
『はぁ、、、あらんくっ。』
1度離された唇。
呼吸をしようとすると
亜「口、開いて。｣
『ひゃっ、、、、、、！』
耳元で囁かれたと思ったらまたすぐに唇を塞がれる。
何も考えられない。
頭がボーッとして身体全部が溶けてしまうような感覚に陥った。
『んっ、、、、ふっ、、、。』
私が逃げようとすると後頭部に手が回りさらに深いキス。
呼吸かできなくてとりあえず必死に亜嵐くんにしがみつくことしか出来ない。
何度も何度も角度を変えて降り注ぐキスの雨。
なんで？なんでキスなんかするの？
、、、、、遊ばれてる。
そんなことを分かってるのに。
私なんか地味な女相手にするわけないのに。
降り注ぐキスの雨に私はただただ応えるだけ。
『あらんくっ、、、、ん、、、ぅ、、、はぁ。』
なんの意味もないキスでも。
亜嵐くんにとってはどうってことないキスでも。
私は亜嵐くんから抜け出せない。
諦めることなんて絶対に無理だろう。
私の初めてのキスは好きな人との甘くて苦しい、でもとろけるようなキスだった。
『んっ、、、、。あれ、、、？』
目を開くと私はベッドの上。
、、、亜嵐くんの。
だけど部屋を見回しても亜嵐くんの姿はどこにもない。
『、、、、どうしよう、、、私。亜嵐くんと、、、。』
昨日のことが頭の中でフラッシュバックする。
亜嵐くんとの、、、初めてのキス。
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さのひな。(プロフ) - あやめさん» ありがとうございます！！楽しみなんてそんな、、、！！続編もぜひよろしくお願いします！！ (2018年7月17日 15時) (
レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
あやめ(プロフ) - めちゃくちゃ面白いですっ！！！毎度毎度の更新が楽しみで仕方ありません！！笑 更新されたらすぐに読んじゃいます！笑 続編も楽しみです！ (2018年7月17日 14時) (レス) id: 66d5599639 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - 心音さん» そんなこと言ってもらえると更新頑張れます！！ 嬉しすぎます本当に！！！続編もぜひ見てください！！！ (2018年7月17日 14時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - wanaさん» どうなっちゃうんですかね〜笑 私もまだよく分かりません！楽しみにしててください！！！ (2018年7月17日 14時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - マチョ原まやさん» どんどん妄想してください！笑 亜嵐くんのキャラ作るのに必死です笑笑 続編もぜひ見てください！！ (2018年7月17日 14時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さのひな。
| 作成日時：2018年6月27日 23時
