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貴「なんだぁ。ゆたくんか笑」
ゆたくんだとわかった途端安堵して思わず笑ってしまった。
裕「俺やで?待った?笑」
貴「ううん。全然待ってないよ?今来たとこ。」
さっき男の人たちの事は言いたくなくて今来たとゆたくんに言う。
そしたらゆたくんが急ににやける。
(ん?私なんかした?)
貴「なにゆたくん笑ってるの?なんか面白いことあった?」
裕「な、なんもないで!じゃあ行こか!」
私がそう聞くとなぜかあせあせしているゆたくん。
(ま、いっか。)
裕「ふーん。へんなゆたくん。」
私はあまり気にせずゆたくんのあとをついて行った。
日曜日の渋谷はやっぱり混んでいて。
ゆたくんの隣をならんでついて行くので精一杯。
ドンッ
私が行く方向とは反対方向に歩く男の人とぶつかってしまった。
貴「きゃっ、、、!」
(だめ、、、!転ぶ!!)
私は瞬間的にそう思った。
だけど。
裕「危ないっ!!!」
グイッ
物凄い力で引っ張られてぎりぎり転ばずに済んだ。
裕「大丈夫か?!」
助けてくれたのはゆたくんで。
物凄く不安そうな心配そうな顔をしていて。
貴「うん。だ、大丈夫!ごめんね。ありがとう。」
転びそうになったって言うのにゆたくんに助けてもらったのが嬉しくて。
裕「ほな。こーしたら平気やろ?」
ゆたくんは私の手を握ってきた。
ドキッ
(え、えっ?!い、、今ゆたくんに手繋がれてる?!)
突然のことに動揺する私。
貴「え、えっと、、、あの、、、、、。」
意識し始めたら顔に熱が集まってきて。
(どうしよう、、、、私の顔今絶対真っ赤だよ、、、。)
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さのひな。(プロフ) - パープルさん» ありがとうございますっ!!そんなこと言ってもらえて本当に嬉しいです泣 (2018年6月2日 22時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
パープル - この作品めちゃくちゃ面白くて大好きです!更新楽しみにしてます! (2018年6月2日 11時) (レス) id: 9f6389565e (このIDを非表示/違反報告)
さのひな。(プロフ) - はらさん» すみません!外すのを忘れていました!教えていただきありがとうございますm(_ _)m (2018年5月29日 20時) (レス) id: 1d540c02f4 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年5月29日 19時) (レス) id: 97f993984b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さのひな。 | 作成日時:2018年5月29日 18時