高校生と宇宙人2

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貴「っ、、、、、！うぇ、、、、っ、、、。」









拭っても拭っても止まることを知らない私の涙。









ゆたくんが好きって気づいたら尚更。









相手は有名人でしかも国民的パフォーマー。









、、、、、、彼女がいないわけが無い。









幸い周りには人通りがないため思いっきり泣くことが出来る。









(私が泣くのって全部ゆたくんが理由で泣いてる気がする。)









ある時咲が言ってた。






"人を好きになる事がどれほど幸せか！毎日がキラキラで楽しくて！Aにも早くその気持ちを知って欲しい！！"









貴「嘘じゃん、、、、。っ苦しいよ、、、。楽しく、、、ないっ、、よ。」









??「A、、、、、ちゃん？」









すぐ近くで声がしてしゃがんで蹲っていた顔を上げる。









貴「りゅう、、、、、、と、、、、っ、、、ふっ、、、。」









龍「ちょっ、、、！お前なんで泣いてんねん！」









龍友を見た瞬間またこぼれ落ちる涙に動揺した龍友は慌てて駆け寄ってきてくれる。









龍「大丈夫やから、、、。な？ちょっと落ち着きや。」









龍友の落ち着く声と肩をトントンと一定のリズムで叩かれる心地良さに私の涙はだんだんと収まっていく。









龍「ん。少し落ち着いたか？」









私は声を出さずただただ頷くだけ。









龍「、、、、、、裕太くんの事か？」

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