助けた人が私の推しだった？！【ころん】 (ページ3)

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？？「私、青猿ころんと申します」

ころん…私の推しと同じ名前だ。
しかも、声も似ているような……

A「あの、なんで助けを求めていたのですか？」

ころん「はい。実は……」
　「ファンの人にストーカーされてて、刃物を向けられたんです。」

A「ファン……なにかそういうお仕事をされてるんですか？」

ころん「……あの…ネットで活動をしています。」

A「そうなんですね。」

あ、これきたわ。推しだわ。(確信)
手の震え止まらないんだけど。

＊ころんくんが覗き穴から外を除く

ころん「あぁ…まだいるよぉ……こわいぃ」

＊ころんくんが泣き出す。

あ、可愛い。というかチャンスなのでは？
神様ありがとう。

A「あの……もし良かったら泊まっていきませんか？」

ころん「いいんですか？！ありがとうございます！！帰り道不安だったんです…」

かわいいぃぃ

A「明日帰りは大丈夫ですか？」

ころん「僕の友達に迎えに来てもらいます。組長がいるので…」

あ、なーくんの事だな。
まぁでも自分から歌い手って明かさないってことはあまり言わない方がいいんだよね。
気をつけよう。

A「じゃあ連絡だけ入れておいた方がいいのでは？その方も安心されると思いますし！」

ころん「そうですね！連絡しておきます！」

A「ころんさんいいですね！なーくんみたいな優しいお友達が沢山いて！羨ましいです！」

ころん「えへへ(*´д｀*)僕は幸せ者です……って」

A「？？」

ころん「なーくんって言った？？？」

あ。終わった