痩せちゃった☆

34キロ ページ35

それはある晴れの日の合宿中だった。


青城は今のところ全敗…

青城が弱い訳では無いむしろみんな強い。

だけど、それは他の高校も同じでみんな本気だ




そして今は休憩中。


みんなの空気が重い…

そんな中マネージャーの私も暗い表情だったら、他の高校も気を使わせてしまうと思う。

それにマネージャーがみんなを支えるんだから！


『皆さん、この後は全勝して他校の人を見返しましょう』



「「「A／ちゃん／先輩」」」


『ﾌﾌ頑張りましょうね？』



「「ウッス」」


みんな空気を取り戻してきた。

でも、1人だけ…


及「この試合で負けたら…」ﾎﾞｿ



『及川さんらしくないですよ？この試合で負けても次の試合で勝てばいいんです。
それでも負けたら……

ん〜…その時考えましょう(笑)
主将がしっかりしないでどうするんですか？』


及「………………………………」


『セッターはコートに1人しかいないんですから？あなたが不安なボールを投げたらスパイカーも不安になりますよ！頑張ってください。

……徹先輩！』ﾊﾟﾁﾝ



そう言い私は及川さんの背中を強く叩いた。


及「ｲｯ……うん、ありがとうAちゃんこの試合勝ってくるね☆」



『がんばれーです』


天「いいな〜あんなマネージャーがいたら俺いつでも頑張れちゃう(笑)」


牛「あぁ」


白「(牛島さんが笑ってる。己A)」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ


『(なんか殺意を感じる)』


次の相手は









白鳥沢…









「「「絶対勝つ」」」

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