男装21 ページ22
そうしてリビングに移動するとカップ麺どこにある？というしょうもない内容だった。
まぁ別にいいんだけど。
僕は棚の所にありますと言うとサンキュと短い返信が返ってきた。
こ「そういやA大丈夫かな？」
今忘れていたのにっ！！
こ「看病頑張れよー」
そう言ってころちゃんはどこかへ行ってしまった。
どうしよう。
だって女の子って分かってしまった以上意識してしまうじゃないか。
大体なーくんはそれを知っているのか？
あぁ頭がパンクしそうだ。
後でなーくんに遠回しに聞いてみるか。
そろそろ氷枕がぬるくなっている頃だろう。
そう思い僕は換えの氷枕と、予備の冷えピタを持って部屋に戻った。
よし。出来た。
何事もなく無事冷えピタを貼るのと氷枕を変えるのをクリアした。
それしても首に何をかけているのだろうか？
僕にだけいつも見せてくれない。
気付かれないようにそっと首元に手を伸ばす。
そうしてかけていたものを見るとネックレスだった。
とっても綺麗な。
さんかくに近いネックレス。
中には綺麗な黄色い砂が入っている。
あぁ。そっか。
僕は全てを知った。
わかってしまった。
ここで泣いてはいけないと思い急いで自分の部屋に戻った。
る「A」
静かな部屋でその言葉が響き渡った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 355人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「すとぷり」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
青空（そら） - 面白かったです。 (2020年3月29日 19時) (
レス) id: 6b0903a754 (このIDを非表示/違反報告)
藤四郎(プロフ) - めっちゃ面白いです！るぅとくん……ここから始まる禁断のこi((殴 (2018年12月27日 21時) (レス) id: 770379ee24 (このIDを非表示/違反報告)
波@こたぬき - この小説ぼく(女)の好みだZe☆ (2018年11月15日 17時) (レス) id: 3a7b075e71 (このIDを非表示/違反報告)
パンの耳(プロフ) - 咲蘭さん» わぁ！ありがとうございます！るぅとくんいいですよねー！ありがとうございます！頑張りますね！ (2018年10月26日 7時) (レス) id: 1a7ddbdb47 (このIDを非表示/違反報告)
咲蘭(プロフ) - お話だいすきですー…推しのるぅとくん…お兄ちゃんなのはすごい嬉しいけどいちゃいちゃは出来ない…笑 毎日楽しんで読んでます！これからも頑張ってください！ (2018年10月25日 21時) (レス) id: 8753112d61 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
