男装18 ページ19
〜るぅと〜
生放送が終わって片付けをしていると部屋に誰かが入ってきた。
な「るぅとくん!」
なーくんが珍しく焦っている。
きっと何かがあったのだろう。
る「なんかあったんですか?」
そう聞くと事情を説明してくれた。
な「俺はこれから出掛けるからあとは頼んだ。」
そう言って部屋を出ていった。
Aがっ!
そう思うとすぐに行動していた。
Aの部屋に行くと冷えピタなどできる限りのことをして行ってくれた事が分かった。
僕にできることそれは近くにいて何かあったら報告することだ。
今はそれしか出来ない。
そうするとAが僕が来たことに気付いたのかうっすら目を開け手を握ってきた。
僕に甘えるという事はかなり辛いと言うことだろう。
僕は強くその手を握り返した。
そうすると安心したのかまた眠りについた。
細くて白い手。
この人を守りたいと思った。
たとえ男の子でもずっとこの人と友達で居たい。
そう思った。
その内段々落ち着いて来た。
まだ少し苦しそうだけどだいぶマシになった。
僕はAが起きた時のためにお粥を作るために1度手を離してリビングに移動した。
355人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「すとぷり」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
青空(そら) - 面白かったです。 (2020年3月29日 19時) (レス) id: 6b0903a754 (このIDを非表示/違反報告)
藤四郎(プロフ) - めっちゃ面白いです!るぅとくん……ここから始まる禁断のこi((殴 (2018年12月27日 21時) (レス) id: 770379ee24 (このIDを非表示/違反報告)
波@こたぬき - この小説ぼく(女)の好みだZe☆ (2018年11月15日 17時) (レス) id: 3a7b075e71 (このIDを非表示/違反報告)
パンの耳(プロフ) - 咲蘭さん» わぁ!ありがとうございます!るぅとくんいいですよねー!ありがとうございます!頑張りますね! (2018年10月26日 7時) (レス) id: 1a7ddbdb47 (このIDを非表示/違反報告)
咲蘭(プロフ) - お話だいすきですー…推しのるぅとくん…お兄ちゃんなのはすごい嬉しいけどいちゃいちゃは出来ない…笑 毎日楽しんで読んでます!これからも頑張ってください! (2018年10月25日 21時) (レス) id: 8753112d61 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ