1話 ページ2
「侑くん 次の主将 誰に決まったん?」
同じクラスの宮侑に聞いた
「北さんやで」
「えっ 尾白先輩ちゃうの?」
「違うねん…」
と言う侑くんはこの世の終わり…とまではいかないがそれに近い表情をしている
私にはなんでそんな表情になるのかも理解出来なかったし
次の主将はエースやし宮兄弟に突っ込める尾白先輩がなるもんやと勝手に思ってた
授業が終わって部室に向かう
部室棟は1年生の教室が一番近いこともあって
部室の鍵を開けるのはいつも私
そして
その私といつも同じ時間に隣の男子バレー部の部室の鍵を開ける北先輩
そこで軽く挨拶を交わす
2年生の教室は部室棟から一番遠いはずやのに北先輩はいっつも一番乗りやなぁ…
1年のはじめからずっとそう思ってた
北先輩は
ただそれだけの印象
1年の宮兄弟は試合に出てるけど
2年の北先輩が出てるの見たことないし…
失礼ながら
それでなんで主将になれるん??
その日から北先輩がどんな人なのか気になって仕方がなくなった
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ローミー(プロフ) - ありがとうございます!キュンキュンしてくれて良かったです! (2021年4月5日 15時) (レス) id: 6346088ebc (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - めっちゃ好きです…!良い作品ありがとうございました!ギュンギュンしてやばかったです! (2021年4月4日 22時) (レス) id: 27afdf50c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ローミー | 作成日時:2020年12月30日 15時