【鬼滅の刃】恋人が冷たいので吹っ切れてやろうと思う。

悩み事５５個 ページ7

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やっぱり蝶屋敷は落ち着く。しのぶさんがいる所だからか、自然や蝶で包まれてるからか

何だか久しぶりな声がするなぁ

右手をよく見ると、炭治郎、善逸、伊之助がまた3人ではしゃいでいた

そういえば、あの子たちにも助けられたなぁ

3人を横目に蝶屋敷の中へ入った



すみ「あっAさん！いらっしゃい！しのぶ様はお部屋にいらっしゃいますよ！」



可愛らしく出迎えてくれたすみちゃん達の頭を軽く撫でて部屋へ向かった



胡「あら、Aさん。また怪我でもしたんですか？」

『今回はばっちし元気ですよ！あの、しのぶさんが好きな生姜の角煮作ったので食べてください』

胡「料理がてんでダメなAさんが...！？」

『.....上手くなったつもりなので安心してください』




怪しむ目で角煮を見るしのぶさんの相変わらずの毒っけに多少やられながらも角煮を差し出した




胡「でも、練習してたんですよね？煉獄さんから聞きましたよ」



『えっ！う、恥ずかしい...』



胡「随分必死だったみたいですね。もしかして...」




名前は出さなかったし、その先も言わなかったけど、私には分かる

だってしのぶさんには1度、料理が出来ないことで雛鶴さん達の足でまといになっていると弱音をはいたことがあったのだ

でもそれも今となっては昔の事だ

必死だったあの頃からここまで頑張ってきたこと全て無駄じゃないもの



『楽しかったです！いい思い出ですよ！』

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