【鬼滅の刃】恋人が冷たいので吹っ切れてやろうと思う。

悩み事５３個 ページ5

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ようやく伝えられた事に対する安堵でか、すぅと眠りについたA

俺はずっと、Aのそばに居た

離れる事が不安なのだ




正直、振られた時より返事を待っていた時の方が辛かった

だから言ってくれて本当に良かった

辛いのは俺じゃない、Aだろうから

随分と君を困らせたな




煉「幸せになってくれ」




眠るAの少し濡れた瞼を軽く拭う

それに少し反応するAに、どうしても愛おしさが消えない

俺は存外、重い男のようだ




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




いつもの間にか眠っていたみたいで、ばっと飛び起きる




『煉獄...さん？』




見回しても姿が見えないので、少し不安になる

が、すぐ横を見ると置き手紙があった




"俺は任務に行ってくる。朝飯は机に置いてあるからしっかり食べて力をつけなさい。"




なんだかまた気を使わせてしまったと反省する

いい匂い...料理の腕が私より女じゃないか...




『美味しい...』




その料理の美味しさですっかり眠気も覚めた

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