【鬼滅の刃】恋人が冷たいので吹っ切れてやろうと思う。

悩み事５９個 ページ11

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絶対通さないと言うように須磨さんが道をすさぐ

そこ通らないと荷物取りいけない...

玄関で通せ！通さない！の争いが起きる



ま「Aがずっとここにいるって言ったら通してやる」

『いやぁそれは.....』

雛「これは私達だけじゃなくて、天元様の為でもあるから」



雛鶴さんの言うことに賛成の意を示す須磨さんとまきをさん

何言ってるの、天元様は私が嫌いなんだよ

だから、私が出ていくようにあんな態度しかとらなかったんじゃないの？

そんな訳ないと否定してもそれすらも否定してくる3人に、もう訳が分からなくなった



『.....もう、わかんない』



俯いた瞬間、もうずっと感じられなかった、忘れられない懐かしくて大好きな香りに包まれた

私の首と腰に後ろから回る腕はその逞しさとは裏腹にワレモノでも扱うように優しい



須「ぁ、天元様...」



音もなく現れたその人の名前に反射的に振り向こうとしてしまった

勝手に帰ってきてこの状況、まずいんじゃないの？

でも、天元様の雰囲気からは怒りなんて一切感じなかった

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