【鬼滅の刃】【煉獄杏寿郎】相手にされないので逆に冷たくしてみようと思う

引く ページ10

.
煉獄さんは目を見開いて驚いた表情をする



煉「どういうつもりだ」



『い、え...別に何も』



煉「...まぁ俺には関係ないがな！」



はい、ダメでしたァァァ！！

引いても全然変わらないんですけど！？

ただただ冷たいっっ氷のように冷たいっっ！！

おい何見てんだ鴉

言いたいことがあるなら言ってみろ



『...ってもう居ない！？嘘でしょ...』



鴉「モタモタスルナ東ダ」



『お前のせいでもあるからね？』



ほんとにこの作戦効くのか？

いますぐにでもやめたいんだけどさ？しのぶちゃんに脅されたからやらざる負えないのよ

怖い、怖すぎるよ蟲柱



.



『思ったよりも早く着いちゃったなぁ』



煉獄さんには途中で追いついたけど思ったより煉獄さん歩くのが速くて昼間に着いてしまった

鬼が出るのは夜

取り敢えず部屋を借りよう



煉「部屋を二部屋頼みたい！」



煉獄さんのクソデカイケメンボイスで女将さんはビックリしてた

そりゃそうだよね、普段からあんなだって知ったらもっと驚くだろうな



「申し訳ないのですが...今日は混んでおりましてご用意が出来ないのです...」



『一部屋も？』



「いえ、一部屋はございますが...失礼ですがお客様方は恋仲でしょうか？でしたら...」



『そんn...煉「ありえないな！」



そんなさ...言い方はないぜ煉獄さん...

ありえないだなんてさ...泣くぜ...

しかもいつも通りの顔で言われるとより傷つきます



煉「よもやよもやだ、仕方がない！その部屋を借りよう！」



『え』



煉獄さんの思わぬ言葉に固まってしまった

何この展開？よくある展開よね？あるあるよね？恋愛話で

うそ♡ちょ、まだ心の準備出来てませんよぉ♡

はっ、まさか押してダメなら引いてみろ作戦が効いてる！？



『しのぶちゃんありがとう...』

押す→←押す

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す