【鬼滅の刃】【煉獄杏寿郎】相手にされないので逆に冷たくしてみようと思う

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少しだけ気が飛んでたみたいだ

でも微かな吐き気に目を覚ました

担がれてて体制が悪いからか、今めちゃくちゃ吐きそう



『んぅ....れんごくさぁ...気持ち悪いぃぃ』



煉「それはそうだろうな。あんなに飲んだんだ。屋敷まで我慢しろ」



『おにぃ...』



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今回は私が飲みすぎたせいというのもあるけども

せめて背中を摩ってくれても良くないかぁ！？

それなのに吐け吐け言うし



『うぇぇ...吐けない、吐きたくない...』



煉「それでは気持ちが悪いままだぞ」



『ね、寝れば治る...』



煉「寝てる間に吐かれても困る」



本当に鬼だ

壁によりかかって指示してくるだけだし

多分、いや相当怒ってる



『うぅ...やばい...じぬぅぅ』



でも私だってここまで酔うつもりはなかったけど宇髄さん達が飲め飲め言ってくるからぁぁ(言い訳)



煉「はぁ....」



すると煉獄さんはただ手洗い場でうずくまってる私を見て深く溜息をつき私の顔を無理やり上を向かせた



『やだ、触らな....んぐっ！？』



途端に襲ってくる吐き気

喉奥に何かの感触



煉「手伝ってやるから言うことを聞け」



『ぇ...あ...が...』



煉獄さんのゴツゴツとした指が喉奥に入って、目の前がチカチカする

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