【鬼滅の刃】校 則 違 反

第三十四条 ページ37

.
逃げようとしても頭掴まれててどうにも逃げられない

密室殺 人されそう無理怖い



不「それにテメェ...世話してやってんのにその感謝の品もねぇのかァア゛！？」



『か、かか感謝の品ならありますともおお！！こ、こちらゴディ○バにも負けぬチョコレートでございます！！』



不「ﾁｨｯ！許すッ...！」



乱暴にばっと受け取った不死川

そのチョコを見つめたあとこちらを見てニヤッとしやがった何やこいつァ



不「あーあーテメェが馬鹿なせいで疲れたぜェ....こんなんじゃこいつ、食えねぇなァ」



『じゃあ捨てれば？』



不「食いもん粗末にすんじゃねェ！！」



『じゃあどうしろってんだァ！？何をお望みで不死川様ァァ！？』



このオラオラ俺様野郎がッ！！

ヤケクソで叫ぶ私を見て分かれやァといい近づいてきた

歩く気力あんじゃねぇかよ



不「俺に食わせろォこのチョコをよォ」



『遠慮しとくわ』



不「これは命令だ馬鹿女ァ...反省文と再試験受けてぇってんなら喜んでやらせるけどなァ？」



うっっっわみんな聞いた！？この性格の悪さよ！！

そんなんぜってぇやりたくねぇに決まってんだろうが！！

わかって言ってるなコノヤロウ

まぁね？別にそんなに事でモジモジとかオロオロするような乙女チックな女じゃないんでね？



『やりゃいいんでしょやりゃぁ』



箱からチョコを取りだす

何か自分で作ったチョコを目の前で食べられるのってめっちゃ恥ずくない？

そのまま乱暴に空いた口に突っ込んでやった



『オルァァ！！！』



不「ﾝｸﾞｯ！」



『どうだうめぇかァJKにあーんしてもらうチョコはァ！！』



おっといけない私の中のドS心が出てしまった

するとヌルッとした感覚が手に触れた



『んん...！？』



不「んァ...？まぁまぁだなァ」



少し溶け気味だったチョコの着いた私の指をベロッと舐める

ｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞﾀｳﾝ



『うぎゃあああああ！！！』



JKの貴重なすべ肌に何晒しとんじゃこの変態教師がっ！！

今日一番の叫びをあげるとドドドドという複数の足音と共にドアが勢いよく開いた

第三十五条→←第三十三条

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す