【鬼滅の刃】校 則 違 反

第三十条 ページ33

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目の前から女子の大群がゾロゾロと

そこには一際目立つ格好に飛び抜けた身長

案の定チョコを大量に渡されている宇髄が歩いてきた



『ﾁｯ....あの野郎あんなに囲まれときながらスカした顔しやがって死ねよ』



さっきの冨岡の話でイライラしてたし見つかりたくなかったので長い髪を横に垂らし顔を隠した

なんか傍から見たら自信ない子みたいなんな？



「ねー宇髄せんせーこれも貰ってぇ！」

「先生彼女居んの？もしかしてもう貰っちゃったりして！」

「えーやだ！！」



そういえばこの人バレンタインチョコ獲得数一位って聞いたことあるな

みんな見た目に騙されちゃって

二位が確かぼっち冨岡で三位が煉獄で四位があの恐怖の不死川だったかな

教師が上位取っちゃってるなんてね

顔を隠しながら横を通り過ぎようとした



宇「なーに地味に俯いてんだァ？バレねぇとでも思ったか？」



女子の大群の中からヌッと腕が伸びてきた

はい、死んだ

金城A終了のお知らせ



『私、城金花子っていいま...宇「つまんね」殺すぞ』



ちょ、女子の視線が痛いから去れ

今日だけでいいから私に関わんなよ



宇「...ん」



『は？』



宇「チョーコ」



いきなり笑顔で手を差し出されたかと思ったらやっぱしチョコ目当てか

何が賭けだばかか



『せんせーチョコばっか食べてるとチョコになっちゃうよ、う〇こ色になるよ』



宇「何お前可愛いんだけど」



頭沸いとんのか皮肉だぞ今の




※うおぉぉぉん！！リ...リクエストを、我に与えてくれェェ...！！なんでも良いのじゃァァ！！どしどしくれェェ！！

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