【鬼滅の刃】校 則 違 反

第二十三条 ページ26

.
今日は少し帰りが遅くなった

何故かって？

冨岡の説教食らってたんだよくそっ




『たく...あの人しつこすぎでしょ』




ドンッ




角を曲がった時、人とぶつかった






『すみm「おいガキィ」




ぶつかった男とその仲間？と思われる男達はめちゃくちゃ睨んできた

いや待って今謝ろうとしてたじゃん？

キレるの早すぎじゃない？




「てめぇ俺らが何組か知っとんかゴルァ」



『え、もしかしてヤクザかなんか？』



「なんかじゃねぇ！鬼舞辻組だァ！」



『え、ださ』




なんだ鬼舞辻組って

なんか鬼舞辻って初めて聞いたはずなんだけど笑えてきたぞ

笑いを我慢していると男が青筋を浮かべて殴りかかってきた




『え、ごめんなさいって...』



「謝って済むなら警察はいらねぇんだよォ！」




えぇヤクザがそれ言う？

ていうか最近絡まれること多くないか私

まぁすぐぶっ飛ばしたけど

絡まれるの多すぎて鍛えられたのかもしれないわ




「わぁすごいねぇ」




後ろから声がした

まさかまだ残ってたんかい

でもその人は殺気を感じないほどの笑みを浮かべていた

なんか不気味で




『胡散臭』



「えぇー！酷いなぁ」




ヘラヘラしながらさっき私が倒した男たちを見る




「俺の部下達ってこんな弱かったんだねぇ残念残念」




部下って事はこいつもヤクザ？

うわぁめんどくさいぞこれは



「うーん...君みたいな華奢な子がねぇ...あっそうそうここにあった薬は？」




そんな包み隠さず言うんだね

薬ってあれしかないよね

第二十四条→←緊急事態！！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す