【鬼滅の刃】校 則 違 反

第十四条 ページ15

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どこまで着いてくるんだこの男

トイレ行きたいんだが




冨「.....」



『....』




今まで以上に鬼のような顔をして私を見下ろす冨岡

ガン飛ばしてやろうかと思った途端、頭をガシィッと掴まれた

え、なにこれどういう状況...？




『え、何何何怖い怖い頭割れるんだけど助けて炭治郎おぉぉぉぉ！！』




何こいつビクともしないクソがっ

何その顔どういう顔？




『ひっ...！』




耳にザワっとした感覚

いきなりで変な声が出た




冨「......没収だ」



『は？』




手を離したかと思えば冨岡の手には私の一番のお気に入りのピアスが

さっき触ったのはピアスを取ってたのか




『無理無理無理無理それは無理返せぇぇえ！！』



冨「違反をするから悪い」



『それ1番お気にだし高いんだけど！』



冨「違反するから悪い」



『それしか言えねぇのかぼっちが！！』



冨「...！俺はぼっちじゃない！！」




そんなこたどうでもいいんだよ！！

今まで没収してきたことは無かったのになんでだ！

授業参観なんか親のいない私には関係ないだろが！！

どうせ思春期の学生は「明日の授業参観、来なくていいから」っつって反抗して親なんか来ないよ！！

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