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ミホ「A、え、A、え!?」
ユキ「ミホうるさいな、何よ」
ミホ「だって!見てよこれ!」
ミホは私の首筋を指さした。
ユキ「…は!?」
ミホ「さっきまで髪の毛で見えなかったけど…わー、井上くん大胆だね」
「なんの話?」
ユキ「アンタ、自分の首筋見た方がいいよ」
ユキに鏡を渡されて、『ユキ、女子力高いな〜』だて思いなが首筋を見ると
「…虫刺され?」
ユキ「バカなの!?」
ミホ「虫刺されなわけないでしょーが!これ、キスマ!」
「…は?」
ミホ「『は?』じゃなくて!もうシたの?」
「…は?」
ユキ「幼馴染だったらお互いよく分かってるし早めにそういう事するのか〜、そっか〜」
「ねえ、意味わかんないんだけど」
ミホ「とぼけなくていいって〜」
「そういう事してないし!」
本当に付き合ってもない高校生がそういう事するなんてそんな話漫画でも読んだことない。
「キスマ付けられるような出来事なか…」
ユキ「さては心当たりあるな?」
あの時か。
ミホ「とりあえず絆創膏は貼っときな、わかりやすいけど」
ミホが絆創膏をくれた。
ミホも女子力高い。
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作者名:ski | 作成日時:2019年7月20日 9時