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『ひゅっ……』
急な事で喉から異音がした。当然隠れる場所もこれからどうするかも考えられない。
ht「元気？外道丸…え、なんっ……」
「なんで」と言おうとしていたであろう彼の口を急いでマスクの上から塞いだ。
焦って剣に手を伸ばす彼に「自分は悪いことは何もしないから！」という意を込めて首をブンブン横に振っていると剣に伸ばしていた手をゆっくりと下ろしてくれた。
(あ、よく見ると護衛として外交に来ていた人じゃないか)
するとインカムからノイズと声が聞こえてきた。
「G、何かあったか？」
『大丈夫です。自分の隠れた場所が馬小屋だったので驚いただけですから』
なんとかごまかせたようで安心したが、今の問題は目の前の彼にどうやって俺の今の状況を伝えるかだ。
と考えていると彼はマスクを外して「何をしに来たの？」と口パクで伝えてきた。
とりあえず俺の意志でここに来た訳ではないことが伝わればいいだろう。俺は彼にマイクと体に着けられた爆弾を見せた。
爆弾に少し驚いた様子だったがすぐに納得した様に頷いてくれた。
…さすがに理解力が高すぎはしないか？
普通、敵国の奴が侵入して来たらすぐに倒すだろ。
マイクと爆弾を見せられても何も理解出来ないだろ。
俺はw国にa国の情報を送っただけだ。俺がw国の味方だなんて分からないだろうに…。
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わたぬき(プロフ) - U，N，Owen.さん» コメントありがとうございます！更新頑張ります…！ (2020年8月30日 7時) (
レス) id: d9e8060b30 (このIDを非表示/違反報告)
U,N,Owen. - あぁぁーーー！！！好きーーー！！…です…(我に帰った)更新待ってます！頑張って下さい！ (2020年8月15日 11時) (レス) id: d2d030bc0e (このIDを非表示/違反報告)
わたぬき(プロフ) - ホタルさん» ありがとうございます！更新頑張りますぅーー！！ (2020年7月19日 21時) (レス) id: d9e8060b30 (このIDを非表示/違反報告)
ホタル - この小説好きです。更新楽しみにしてます！ (2020年7月16日 20時) (レス) id: 2cc9d25e96 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - っは！！うん！楽しみに待ってるんで！ンフフフフ((殴 (2020年6月15日 7時) (レス) id: 701acce8ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わたぬき | 作成日時：2020年5月31日 6時
