私のBoyfriendはオレンジ色

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Aside


「あ！そういえば、萌衣ちゃんBBQの最後の方蛯原さんと何話してたの？」


萌『あー、大会のこととか！頑張ってくださいって！お守り渡した！』


紗『萌衣やるじゃん！』


「お守り、、私も児嶋さんに渡そうかな、、」


萌『いいと思う！！』


「明日勉強終わったら消防署行くの付き合ってくれる？」


紗『もちろん！』








翌日 放課後


三鷹side


カラン カラン


「いらっしゃー･･･」

「あれ？Aちゃん一人？」


A『うん、紗弓は先生に捕まって、萌衣ちゃんはなんか忘れ物したって途中まで来てたんだけど戻っちゃって』


「･･･ラッキー」


Aちゃんと2人で話せるなんて最高じゃん



A『え？』


「いえ、なんでも？」

「テーブル席どうぞ」


そういって取っておいた席にいこうとしたら



ガシャーンッ


『すみません、子供が落としちゃって･･･』


お皿を落としちゃったお客さんがいた


「おっとやばい」


ほうきを取りに行こうとしたら


『あっ･･･ありがとうございます！』


お客さんがそう言っていて見てみたらAちゃんが落ちたガラスを拾っていた


『ごめんなさいね』

A『いいえ〜』



「怪我しちゃうよ」


そう言って俺はAちゃんの手をとった


A『大丈夫だよ』

「だめ」


「破片はおれがやります」


A『う、うん』

『じゃあ雑巾貸して、手伝うから』


『ありがとうございます、ほらお兄ちゃんとお姉ちゃんにありがとうして？』


子供『あいがと』


A『どういたしまして』


Aちゃんはにっこりと笑ってそう言った

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