私のBoyfriendはオレンジ色

19〈急接近〉 ページ20

Aside


あの後は萌衣ちゃんも蛯原さんといい感じになって･･･


羨ましい！！！

あれからタイミングがなくて児嶋さんとは話せなかった



紗『ていうかうちらもうすぐ期末試験よ』


私達はまもなく試験期間に入る

今は紗弓と萌衣ちゃんと3人でカフェで勉強中


萌『問1ってどうやってとくの』


紗『見当もつかん』


「見せて〜」


萌『ここ！』


「えっと、確かこれをこっちに持ってくる感じだった気がする！」


萌『ありがとー！』


基本的に数学は得意だから教えたり、分からないところは教えてもらったり


「ここなんだっけ、、分かる？」


『『、、、』』


紗『Aがわからない問題は流石に無理だな』


「もー、やだ、、児嶋さんに会えないし頑張れないよ〜、、」


紗『もう、そんなにいうなら連絡してみたら？』


「したいよ！！したいけど、、児嶋さん大会に向けて頑張ってるから邪魔しちゃいけないし、、」

「よしっ！児嶋さんも頑張ってるんだし、私も頑張る！」


紗『えらいっ！』


「明日先生に聞きに行くか･･･」


三『そこはね』

『この公式当てはめてみ』


「三鷹くん！、、、本当だ！ありがとう！」


三『いーえ』


紗『ここでバイトしてたんだ』

『そうだ！萌衣、こう見えてこの人勉強できるから教えてもらいなよ！』


三『ここで試験勉強するなら次から広い席取っといたげるから言ってよ』


「え！いいの？」


三『うん！Aちゃんからのお願いなら特にOK〜』


「なにそれ笑次いつやる？」


紗『明日でいいんじゃない？』


三『オッケー』

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