社畜系女子高校生【呪術廻戦×ヒロアカ】 (ページ23)

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五条「…あの婆さん殺したのか？

傑が？」

『多分

だってそれ以外分かんないもん

朝起きたら隣にいなくて、ただ早く起きてご飯作ってると思ったら台所に切りかけの人参あったから

包丁も落ちてたし

もしかして苦しめて殺したのかなー

だとしたら許せんよ』

五条「…お前

なんでそんなに落ち着いてんだ？」

『んー…なんでだろ

よくわかんないや』

五条悟は、そう言って黙々と洗濯物を畳む私を

信じられないという目で見ていた

『…別に、お父さんお母さん死んでんだから

おばあちゃんくらいなんともないよ

なんか慣れちった』

五条「…マセガキ」

『五条悟には言われたくないな

ていうか怪我大丈夫だったの？

首貫通したんでしょ？』

五条「貫通してねぇよざけんな

こちとらピンピンだぞ

……んあ、そーいえば

お前一緒に来る？」

『……何が？』

主語のないやつとの会話にはどうも困る

五条「恵くんってゆーんだけどさ

その子、お前と同い年なんだよね〜多分」

『…そーなの(?)』

五条「んでことで強制送還〜！」

『あ゛ぁ！？！？』

いつの間にか小脇に抱えられ浮いていた私は

見たことの無いボロアパートの前に飛ばされていた

『こんの…クソが！！！』

五条「おー怖怖」

ゲラ笑いするこいつをいつか本気で叩きのめそうと思った

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