TI ページ41
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ここは何処かの森の中。
青白い月が柔らかな光を放っている。
1人の青年は高い高い木の枝へ腰をかけ、幹に背を預けている。
「戻ったぞ」
「ああ、ご苦労さん」
彼の元へ1匹のモンスターが現れた。
大きな耳と腰あたりから生えた翼。
そして額には不思議な紋章と青い宝石。
翡翠色の目は気のせいだか、少し光って見える。
「どうだった？」
「サバナクロー寮長、レオナ・キングスカラーがオーバーブロットした」
「それで？」
「周りには多くの殿方が居られたが、姫様は被害を受けていた。更には姫様が新しい術を覚えた。治癒魔法………やはり、“アイリーン”の魔法だ」
「『
青年は目を瞑ると、ポケットから一枚の写真を取り出した。
「ユウ……………………お前のいるべき場所は、やはりそこではない」
写真の中にはブロンドの髪を持つ、1つ2つの子供。
そしてその子を抱く女と、2人を愛おしそうに見つめる男が写っていた。
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紅葉(プロフ) - 匿名さん» うぉわ……ぜんっぜん気づかなかった、ゴメンなさい！！！！書き換えましたんで、大丈夫だと思います！教えてくれてあざます！！！これからも楽しんで読んでくれると嬉しいです！ (2022年11月4日 21時) (
レス) id: 3f443412c7 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - こちらの物語の第五章の名前変換ができなくてデフォルト名しか表示されませんでした (2022年11月4日 21時) (レス) id: 4a8a190669 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅葉 | 作成日時：2022年7月22日 21時
