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No side

「へ、へへっ……アズールくんの魔法薬、スゲー!こんな人数を同時に操れるなんて!
ハァ、ハァ……でもさすがにきつい……っ。けど、ここでキメれば、オレたちは……っ!」

魔法薬で己の魔力を増大。巨大な魔力を使ったのだ。ラギー自身も疲労しているはず。

……だが、ここで折れるわけにはいかない。勝つためだけに、あんなことまでやって、ここまで来たのだから。

「さあ、一般人に向けて魔法撃てるッスか?妖精族の王子様であるマレウス様は、使いたくても使えないッスよねえ!さあ、潰れされちまえ!シシシッ!」

《パニック状態の観客たちが向かう先にはディアソムニア寮の選手団が__!みなさん逃げて!逃げてくださーーい!!》

「「「ワアアアアア〜〜〜!!!!」」」

ディアソムニア寮生達は、逃げ惑う観客達に押しつぶされ、進めていた足を止めた。

「まずい、このままでは群衆に押しつぶされる!マレウス様をお守りしろ!」

「マレウス様こちらへ!マレウス様ー!!ぐわ〜!!間に合わない!押しつぶされるぅうう〜〜〜〜!!!」

「ああ〜〜〜〜っ!マレウス様〜〜〜!!!」

観客に呑まれていくディアソムニア寮生を見ながら、ラギーは顬に垂れた汗を拭い、喉から絞り出した声で言った。


____「やった……大成功ッス!」








ーーー


最近暑すぎんか??



みんな、まだ7月だってばよ。




8月、これより熱くなるんだってよ。




地球温暖化滅びろ。

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紅葉(プロフ) - 匿名さん» うぉわ……ぜんっぜん気づかなかった、ゴメンなさい!!!!書き換えましたんで、大丈夫だと思います!教えてくれてあざます!!!これからも楽しんで読んでくれると嬉しいです! (2022年11月4日 21時) (レス) id: 3f443412c7 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - こちらの物語の第五章の名前変換ができなくてデフォルト名しか表示されませんでした (2022年11月4日 21時) (レス) id: 4a8a190669 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅葉 | 作成日時:2022年7月22日 21時

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